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自宅の近所の氏神様を知ってますか?近所の神社を大切にしたいわけ

パワースポット

2017/06/01

「氏神神社」と「崇敬神社」の違いってご存知ですか?どちらも、どの神社でも信仰は自由ですし、定期的に参拝する神社が複数あっても、行事によって祈願する神社をかえても問題はありません。神社には大きく分けて2種類ある「氏神神社」「崇敬神社」をご紹介します。

身近な存在、氏神神社と氏神様

身近な存在、氏神神社と氏神様

身近な存在、氏神神社と氏神様

氏神神社、氏神様にスポットを当ててご紹介したいと思います。

そもそも日本人は日常的に宗教を意識している人が少ないので、衣食住のほとんどに信仰心が表れている外国人を見ると少し不思議な気分になることもあるでしょう。しかし、毎年お正月には初詣に行く習慣がありますし、七五三や結婚式など人生の節目となる行事を神社で行います。受験や就職面接の直前、また、なにかがうまくいかないときなど、神社にお参りしたことのある人も決して少なくはないはずです。

このように、私たちを守ってくれる神様だという認識は誰にでもあるはずですが、自分の地域の氏神様まで知っている人はあまりいません。古くからその土地に住む人や高齢のかたが、神社のことを「お稲荷さま」「八幡さま」「天神さま」などと呼ぶことがありますが、祀られている神様に親しみと感謝を込めた呼びかたなので、とても身近で大切なものであったということが感じられます。

このように、氏神様の存在や神社のありがたみを昔は多くの人が当たり前のこととして知っていましたし、日常的にお参りをしていたのですが、現代ではそういう人も少なくなりました。「苦しい時の神頼み」ということわざの存在が、日本人、特に現代人と神様の関係をうまく表しているように思います。

吉方位じゃなくても大丈夫!地域は氏神様に守られています

吉方位じゃなくても大丈夫!地域は氏神様に守られています

吉方位じゃなくても大丈夫!地域は氏神様に守られています

私たちは、理由もなくその土地に住んでいるわけではありません。先祖代々受け継がれてきた土地に住んでいる人もいますし、仕事や結婚など「自分の人生を支えるもの」「好きなもの」のために住む場所を選ぶこともあります。住みやすい、暮らしやすい、安定した生活を送れると感じる場所は、すべて縁で結ばれているので偶然ではありません。日常では感じにくいかもしれませんが、どの地域も氏神様に守られているということ、その認識が古くから私たち日本人にはあり代々引き継がれてきたものであることは事実です。

それを意識してみるだけで、見方が変わることも多々あります。実際、自分の地域の氏神神社を訪ねてみるとより強く感じられるはずです。

縁もゆかりもない土地へ引っ越した場合は、その地域の氏神神社にまずお参りしてみると良いでしょう。「守られている」という感覚は、日常生活や感情の安定に大きく作用しています。
氏神様に限らず、あって当たり前だと思っているもの、流行り廃りが関係ないものは、実はとても大切なものなのです。
自分の生活を豊かにするもの、刺激的なものを追い求めても、それが長くは続かなかったり、お金と時間を費やすだけで実際得たものは少ないという経験もあるでしょう。だからこそ、普段の認識としては低くても、変わらない習慣や受け継がれてきたものこそが大切なのです。

そういった意味で考えると、改めて自分を守ってくれる氏神様を知り、お参りしてみることはとても重要なことだとわかるはずです。その土地と、自分と、神様が共存している感覚が得られると、強い力が湧いてくるはずです。

自分の地域の氏神神社の調べ方

自分の地域の氏神神社の調べ方

自分の地域の氏神神社の調べ方

自分の地域の氏神神社の調べ方で、一番確実なのは各都道府県別の神社庁に聞いてみる方法です。
神社本庁のホームページ内「神社庁一覧」の中から自分の地域に該当する神社庁に問い合わせてみてください。

他にも、その地域に長く住んでいる人に聞いてみる、近所の神社に直接聞いてみる、町内会に聞くなど地域の方を訪れるのもいいでしょう。

上記リンク先である、神社本庁のホームページ内「神社庁一覧」の中から、自分の地域に該当する神社庁に問い合わせてみてください。

他にも、その地域に長く住んでいる人に聞いてみる、近所の神社に直接聞いてみる、町内会に聞くなど地域の方を訪れるのも良いでしょう。

他の神社と一緒、特別なことはありません

参拝の手順は、基本的には他の神社と一緒で、特に特別なこともありません。
これは氏神様に限ったことではありませんが、参道は真ん中ではなく端を歩くというのが基本的なお参りの仕方ですが、知らない人も多いので注意してください。真ん中は神様の通り道とされているので、参拝者は端を歩きます。
他には、鳥居に一礼、水で手や口を清めるなど、基本的なことを意識しながら参拝すれば問題ありません。お賽銭の金額や、通う頻度は特に関係ありません。
氏神様に感謝する、力をもらいにいく、という感覚で、時間のあるときや成功したとき、逆に苦しい時に神社に行くのが一番良い方法でしょう。

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