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ビジネスで使える心理学!基本を押させて円滑な仕事を!【人間関係編】

2019/05/08
  • Relia
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社内外の人たちと関わり合い、時には連携を取りながら仕事をするため、ビジネスにおいて、人間関係は非常に重要です。
今回は、ビジネスにおける人間関係を円滑に回すための心理学を解説します。

ビジネスにおける人間関係の重要性とは?

近年、メールやチャットなどコミュニケーションツールの発達、仕事の分業化が進み、コミュニケーションが希薄になってきていると言われております。また、パワハラなどの問題、働き方改革による個人の尊重などが進み、チームや会社としての関わり合いも薄くなってきました。
コミュニケーション不足により、人間関係の構築も難しくなってきているため、仕事がうまく回らない・ストレスがたまり仕事に行きたくなくなる…といったような問題も出てきました。
厚労省の調査でも、職場での悩みの原因として人間関係が大きな要因となっていることが指摘されています。
「いきいき職場づくりのための参加型職場改善の手引き」でも職場のコミュニケーションを活性化させることを重視していることから、人間関係の重要性が伺えますね。

ビジネスにおいて人間関係を円滑にするための心理学とは?

人間関係は、相手に与える印象を操作することで、大抵のことはうまく回るようになります。
今日は代表的な3つの心理学をお伝えしたいと思います。

1.信頼関係を築く、ラポールスキル

ラポールとは信頼関係のことです。人は自分と似たような人に好感や親近感を覚えます。これを「類似性の法則」といいます。
ラポールスキルは、相手に対して好感や親近感を持ってもらえるスキルです。
例えば、ミラーリング。相手の言動や行動を鏡のようにまねることで、自分と同じ雰囲気を感じさせ好感を持たれます。
また、相手の呼吸や話すペース、状態(興奮度合いなど)に合わせる手法もあります(ペーシング)。
※いくつも手法があるので、今後別記事でも詳しく説明していきたいと思います。

  • ペーシング
  • リーディング
  • ミラーリング
  • マッチング
  • バックトラッキング

2.お返ししたくなる心を利用する、返報性の原理

人はなにかを与えてもらえるとお返しをしないと気持ち悪い気分になります。これを「返報性の原理」といいます。
いわゆる、「なにかをしてもらいたかったら、まずは与える側になろう」とよばれるものです。
ちょっと面倒なことや相手が気づいていないことをやってあげ感謝してもらうことで、自身の価値を高め、優位な人間関係を作ることが可能です。
これは、社内外問わず活用できる原理です。
返報性の原理についての詳細はこちら

3.なんども顔をあわせていると自然と親しくなる、単純接触効果

何度も繰り返し会うことで、相手の警戒心を解き、親近感をわかせる原理を単純接触効果といいます。
例えば、営業の仕事であればお客様によく顔を出すといったことです。
よく会いにいくにプラスして、なにか有益な情報を持っていくなど、返報性の原理も加えると効果は倍増しますね。

まとめ

コミュニケーションは、結局のところ人と人です。心理をしっかりと学ぶことで、相手への印象を操作し、良好な人間関係を築くことができます。
基本的な部分を押さえて、日頃から気をつけるようにしましょう。

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