マイホームの頭金の貯め方、成功者に聞いた4つのコツ

2016/11/30

マイホームの購入を考えたとき、まず頭を悩ませるのが購入資金となる頭金の準備ではないでしょうか。人生の中でも大きな買い物になるため、計画的に準備したいところ。今回は、年間数百万の貯金に成功した方の体験談を基に、マイホームの頭金を貯めるコツを4つご紹介します。
マイホームの頭金の貯め方、成功者に聞いた4つのコツ

マイホームの頭金|会社の福利厚生制度を利用しよう

福利厚生として住宅資金の制度がある会社の場合、若いころから利用して頭金を少しでも多く貯めてしまいましょう。貸付金利も、一般的な金融機関の住宅ローンよりも優遇されていることが多いです。

実際に、会社の制度を利用したAさん。
地方出身者も多い会社で、社員に対しての福利厚生も手厚い企業だったそう。 その福利厚生の一環として、住宅資金に関する融資制度があったようです。
その企業では、毎月の給与から住宅資金として預金をし、住宅を建築したり購入するときには市場より低金利で会社の住宅ローンを借りられるというものだったそう。
ただし、住宅ローンを借りるときは、預けた金額は頭金などに充当され、不足分は毎月の徴収天引きで返済、退職年齢にまで返済できなかった場合は退職金で一時的に返済する方法だったそうです。

Aさんは言います。
「勿論、会社の貸付額はそんなに多くは無く限度額がありましたし、後の足りない分は市中の金融機関から借りるようになります。この様な方法で住宅ローンの目安は付きました。しかし、頭金が不足していたため、不足分は、妻にも協力してもらい、始めのうちは仕事をしながらセッセとマイホームの頭金を貯めていました」とのこと。

その甲斐あって、Aさんは会社へ就職してから5年目ほどにして念願のマイホームを取得する事が出来たそう。郊外のマンションで、価格的には3,000万円前後の3LDKの建物でしたが、例によって会社から1,000万円、民間の住宅ローンで1,500万円、購入するときの頭金や諸経費などを含めて500万円ほどを用意でき、念願のマイホームを手に入れることができたそうです。

マイホームの頭金|定期積立で確実に目標金額を貯める

確実に目標金額を貯めるには、定期積立がわかりやすくおすすめです。
家族のライフプランの中で、いつごろどのあたりにマイホームが欲しいか決まっている場合は特に計画が立てやすくなります。およその物件価格から頭金の相場を予想し、手元の貯金額との差額分を給与天引きで強制的に積み立てていく方法です。

この方法で計画的にマイホーム資金を捻出したBさん。

当初アパート住まいだったそうですが、毎月部屋代を払うのなら、ローンを組んでマイホームを買い、月々支払う方がいいと思い、マイホーム資金を貯めることにしたそう。

ローンを組むのは2,000万円までにしようと考え、希望エリアに新築物件を買うために頭金は500万円を目標に設定。その時点で200万円の定期貯金があり、残り300万円を貯める方法として定期積立を利用したそう。

給与振り込み先である金融機関で、毎月5万円を積み立て。5年で300万円を貯めることが出来ます。

Bさんはこう振り返ります。
「当初、5万円はきつく感じましたが、マイホームを夢見て頑張りました。給料は手取り23万円でしたので、そこからアパート代、食費、光熱費、通信代などを引くと8万円ぐらいしか残りません。積立金を引くと残りが3万円です。3万円をすべて使うわけにもいかないので、私の小遣いは、月1万円。妻が、弁当を作ってくれるので助かりましたが、1日300円しか使えませんでした。」
1日300円のため、タバコもやめ、禁煙に成功し、予定通り5年間で300万円の目標を達成できたそうです。

頭金500万円とローン代金2,000万円でマイホームの購入資金が出来、予定通り、新築の家を購入できたそうです。

マイホームの頭金|家計を把握し、予算を徹底する

マイホーム資金、特に頭金を貯める場合、前述のように頭金用の預金をする方も多いと思います。収入が増えない限り、同じ手取りから預金をすることになるので、家計の節約も必要になります。家計の節約の第一歩は、家計の把握。その後に予算の振り分けを徹底します。

その方法でマイホーム資金を5年で1,000万円貯めることができたCさんの成功事例です。

スマホに家計簿アプリを入れ、「何にどのくらいお金を使っているのか」「どのくらいあれば生活できるのか」ということを把握するようにしたそう。
3か月くらい家計簿をつけると「このくらいあれば生活できそうだ」という金額が見えてくるので、その金額をもとにして費目ごとに予算を立てて、毎月、その予算内で生活をするようにします。クレジットカード決済にしてしまうとついつい使ってしまう方は、現金で支払うことを心がけるようにしましょう。

Cさんの場合、お給料が出て、住宅資金用の貯金をしたら、月に一回だけ銀行からお金をおろし、予算ごとに袋に分けたら、その中でやりくりをする徹底した現金主義で生活をしていたそう。また、月末に袋の中のお金が残ったら、そのお金は貯金するようにしていました。

Cさんは、成功の秘訣をこう言います。
「予算主義が成功した秘訣としては、突発的な出費に備えた「予備費」の枠を作っていたこともあると思います。病院に行くお金や冠婚葬祭のお金は月々少額ですが「予備費」として取っていたので、何かあった時も貯金を崩さずに済みました。」

この方法で、5年間で1,000万円のマイホーム資金を貯めることができたそうです。

マイホームの頭金|無理のない節約と収入増の方法を考える

「頭金を貯めるために」と毎日ガマンをして節約をすると、継続できずに結局目標金額を貯められないといったことになりかねません。そのためには、無理なくできる範囲の節約を心がけることと、一方で収入を増やす方法はないか、一度家族で検討してみるのもよさそうです。

この方法で、年間200万円を貯めることができたというDさん。
頭金の準備のために、まず最初に見直したのは固定費。Dさんの場合、意外とムダなものが多かったことに気づき、すぐに1万円くらいの節約が出来たそう。
一般的にも、スマホなどの通信費は見直しにより節約できる金額が大きい場合が多いので、固定費の見直しは最初に検討したほうがよさそうです。

次に見直したのが、食費だそう。それまでは外食も週末になると行っていたそうですが、その回数を少しずつ減らして最終的には月に1回くらいにまで。急に全てをガマンする方法はリバウンドして散財してしまうので、時間をかけて減らしていったそう。ガマンしないのは継続するポイントですね。
外出が多い方は、水筒持参にすると節約できる場合も多いです。ペットボトルを購入するのをやめ、そのお金を貯金するだけで、月1回の外食費代程度になるので、水筒を上手に活用してみるのもおすすめです。


さらに、Dさんは頭金のための在宅でできる仕事を始め、収入を増やしたそう。
この在宅の仕事で、月あたり5万円前後を稼げるようになり、すべてマイホームの頭金に回したそうです。さらにボーナス時期には、以前はつい楽しい計画ばかりしていたのをやめ、まるまる貯金に回したところ年間200万円ほどをマイホーム資金として貯めることが出来たそうです。

Dさんは、この節約と在宅ワークの収入のメリットをこう振り返ります。
「節約は少しずつ挑戦していきましたので無理に感じたことはあまりありませんし、少ない支出で暮らすことにちょっとずつ慣れていったので、いざ住宅ローンが始まっても「辛いな」と感じることはほとんどありませんでした。今はペースを落としているので資金を積み立てていた時ほどは貯めていませんが、繰上げ返済のためにコツコツと貯金を増やしています。ローンの残額が減っていくほどに、マイホームが自分のものになっていくのは嬉しいものですね。」

マイホーム購入前の頭金の準備期から、マイホーム資金のための節約や収入増を意識した生活をしていれば、購入後の繰り上げ返済のための資金繰りも無理なく計画的に進めることができそうですね。

おわりに

マイホーム資金は、人生の中でも大きな支出。数百万円という金額の頭金を貯めるためには、福利厚生などの使える制度は活用し、定期預金で確実に資金を作りを。一方で長期的に無理のない節約と収入増を考えるのがポイントのようです。
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