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自分への投資を考える。主婦が資格取得することのメリットは?

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2017/01/31
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主婦の皆さん、自分への投資を考えたことはありますか?この先何があるかわかりません。自分への投資と真剣に向き合ってみてはいかがでしょうか?今回は、FPの資格を持つライターいぬあつが、主婦が資格を取得するメリットをご紹介します。

自分への投資は、エステやネイルだけではありません

自分への投資 エステ

自分への投資 エステ

自分への投資方法はたくさんあります。
エステにネイル、コスメといった美容に気をつかうことも自分への投資ですし、旅行でリフレッシュしてお仕事を頑張ろうと決意することだって、回りまわって自分のためになっているわけですから自分への投資に違いありません。

本や映画を見るとその分だけ知識を増えますから、こちらもやはり自分への投資になるでしょう。
しかし、自分への投資と言われて思い浮かべる最たるものはやはり資格試験ではないでしょうか?

今回は、自分への投資を考える主婦に最適な資格を検討します。

投資と無駄遣いは違う!その境界線とは

自分への投資は、人によって異なるのではないでしょうか。
綺麗なネイルで飾ることで気分が高揚する人は、やはり自分のためですから自己投資と言えますよね。

また、家族に「無駄使いだ」と指摘される本やゲームも、例えば仕事の着想に繋がり、得た知識で仕事を成功させるなら立派な自己投資かもしれません。
しかし、自分にお金をかけることを全て自己投資と断定できるかというと、そうではありません。

金融においての「投資」とは、利益を得るためにお金(資)を投げ打つことです。
将来の利益を見込んでお金を支出することであり、とりあえず今楽しければいい、今だけ楽できればいいという出費は、自分への投資ではなく無駄遣いです。

ただ、一見無駄遣いに見える出費でも、時に自己投資のためのものもあります。
精神的に疲れている時に仕事を頑張るためにマッサージに行ったり、家族と旅行に行ったりすることは、疲れた気持ちを癒し明日の仕事に繋げるという意味で自己投資ですね。

【回りまわって将来的に自分の利益になるための支出をする。】

これが自分への投資です。
無駄遣いとはきっちり一線を引いておきましょう。

参照 : http://dictionary.goo.ne.jp/jn/155798/meaning/m0u/

自分への投資としての資格取得のススメ

自分への投資 資格取得

自分への投資 資格取得

では具体的に「回りまわって将来的に自分の利益になるための支出」について考えていきましょう。

自分への投資方法は前項でも触れましたが、その人の利益になるという観点で見ればとても広いです。
しかも、自分への投資方法は、本当に将来的に自分の利益になっているのか判別が難しいです。

ネイルを綺麗にして心が高揚しても、実際にそのおかげで仕事や恋が上手くいくという利益があったかどうかを数値化することはできません。
自分で「きっと役に立った」とあやふやな判断を下すことしかできないわけです。

また、家族と気持ちをリフレッシュさせるために旅行に行ったとします。
気持ちがリフレッシュしたと言い切れば確かに自分への投資のような気はしますが、実際にその効果でどれだけ仕事面に利益があったのかを数値化することはやはりできません。
あくまで自己判断でしかないわけです。

では、具体的に目に見える形で利益がある自分への投資方法はないでしょうか。
もちろんあります。
自分への投資の最たるものこそが資格取得です。

資格の勉強は自分への投資の代表格!何から取る?

自分への投資として資格の取得は最たるものです。

弁護士や司法書士、税理士といった仕事は資格試験にパスしないと就くことはできません。
また、資格を取得することで会社によっては給料水準が上がりますし、手当もつきます。
フリーランスとして仕事をする場合に、それぞれの専門分野の資格を持っているかどうかは報酬の高低を大きく左右します。

仕事にも「資格を持っている方限定」と書かれていることがありますので、その仕事の採用試験を受けることができるか、ライティングやサイト作成といった仕事に応募できるかというそもそものスタート地点が大きく変わってきます。

手当てがつけばその分だけ収入が増えます。
資格試験をパスしなければ就けない仕事をしていると、金融機関での借り入れ審査やクレジットカード申し込み審査では基本的に有利です。

資格を一つ所持するということは、それだけ世界が広がるということであり、将来的な自分の利益に結びつくことなのです。
はっきりと自分に返ってきていることが分かる自分への投資方法ですね。
資格合格の証明書が届くということも、一つの嬉しい利益に違いありません。

しかし、資格取得が代表的な自分への投資だとして、どんな資格を取ればいいのでしょう。
司法試験や税理士試験、司法書士試験などは日本の数ある資格試験の中でも最難関だと言われています。
「じゃあ挑戦してみよう」という軽い気持ちではまずパスできません。

もっと挑戦しやすく、日常にすぐに役立つような資格だったら嬉しいですね。
特に主婦は、忙しい家事や育児の合間にできる家庭に役立つ資格であれば嬉しいのではないでしょうか。

家計の知識ならお任せ!挑みやすいFP試験を自分への投資とする

自分への投資 FP試験

自分への投資 FP試験

自分への投資として挑みやすく家計に役立つ知識が身につく資格試験としておススメなのはファイナンシャルプランナー試験です。3級から1級まである他、認定を受けるとAFPやCFPといった肩書を名乗ることも可能です。

フリーランスで仕事をする場合も仕事の範囲が広がりますし、知識は確定申告や節税にも役立ちます。主婦が在宅で仕事をしようと考える場合、家計の節約や税金への理解は重要なことです。

ファイナンシャルプランナー試験の出題範囲は、税金・不動産・投資・預金・相続といった、なくてはならない生活の知恵が凝縮された分野です。将来的に主婦が仕事の復帰する場合、こういったお金の知識があると金融や法律の分野への就職も期待できます。

自分への投資として資格の取得を目指すことも重要ですが、知識があるだけでも家計や仕事に対する視点はかなり変わってくるといえるでしょう。

もちろん、ふるさと納税や医療費控除などの身近な分野も試験範囲になりますから、家計を預かるお母さんとして、節税に役立つ知識を使えればそれだけで将来的な利益が出ると言えますね。浮いたお金をローンの支払いや教育費の積み立て、自分のお小遣いなどに充てることができるわけですから。

FP試験は3級が最も挑みやすい試験です。2級は金融機関の職員がよく取得している級で、金融全般の深くも広い知識が問われます。まずは3級を「家計に役立てよう」「これも自分への投資」とじっくり勉強してみるのがいいですね。

参照 : https://www.jafp.or.jp/exam/

まとめ

自分への投資とは、回りまわって自分に利益が返ってくることです。
その時だけ出費して終わりという無駄遣いとは切り離して、将来のためには何が大切かを考えた上でお金を使うことです。
金融における投資も、将来的な利益を見込んでお金(資)を渡す(投)ことをいいます。

資格試験は自分への投資として最たるものです。
受験するため、そしてテキストを揃えるためにはまさに投資が必要です。
これぞまさに自分への投資ですね。

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