恋愛・結婚

相性で重要なのは性格!うまくいく二人の性格パターン

恋愛相性結婚

2017/05/15

好きな人と付き合って念願の恋人になったとしても、肝心の性格の相性が合わないと、すぐに別れてしまう可能性が高くなってしまいます。自分の性格と相性の合う性格のタイプとはどんなタイプでしょうか?今回は相性の良い性格のカップルと注意点などについてをスピリチュアルカウンセラーのみーこがご紹介していきます。

相性がよいのは、正反対の性格のカップル

性格の相性は凹凸

性格の相性は凹凸

アメリカの心理学者ウィンチが25組の夫婦を対象に調査したところ、仲の良い夫婦は正反対同士の性格を持つ相性の夫婦であると結論付けています。(参考文献 渋谷昌三(2007)『面白いほどよくわかる! 心理学』アスペクト http://amzn.asia/fa3l5Nd

正反対同士の性格とは例えば、支配的な夫と従順な妻や、世話好きな妻と甘えたがる夫というような夫婦のことを指します。

このように自分にはない反対の性格をお互いに補いあって、人間関係を築くことを心理学では相補性と言います。

確かにS気質の性格の人は 反対のM気質の性格の人と相性が合いますよね。
自分にないものを相手が補ってくれると、バランスが良くなり相性も良くなるということも納得ができます。

性格が正反対の場合の注意点

性格の相性はバランスが重要

性格の相性はバランスが重要

前述したお互い自分にないところを補える凹凸の役割を持っているカップルの間にも注意点があります。

一方が支配的な性格や、頑固で真面目な性格が強すぎる場合があったり、同様に一方が相手に依存すぎや甘えすぎ、向上心がなさすぎるなどマイナスの方に性格が過度に偏ってしまうと、始めは上手くいっても、そのうちバランスを崩して上手くいかなくなってしまいます。

このようなカップルは自分にはない部分を補えるということで、最初は新鮮で性格の相性が合うのですが、どちらかの性格が行き過ぎて偏ってしまうと、どちらかが疲れて相性が合わなくなってしまい、上手くいかなくなってしまうのです。

例えば、始めは支配的な彼が頼り甲斐があって、引っ張ってくれたり、意思決定をしてくれるので上手くいっていたけれども、そのうち自分の意思決定が何一つ通らないで相手の意見ばかりが通ることが続くと徐々に不満になってしまいます。
同様に、甘えてくる彼が最初は可愛かったけれども、次第に相手の依存度が進んでダメ男になってくると、相手の怠慢な性格が不満になってしまいますよね。

このように凸凹カップルは、自分や相手が悪い方に偏らないように長続きをさせるためには性格のバランスを取ることが大切になってきます。
気がついたら手遅れになる前に、2人の関係をこれからも続けて行きたいという前提で、普段から2人でお互いの良い性格は褒めあって、不満に思った性格は話し合うことを習慣にしておくと良いでしょう。

そうすると、バランスが偏る前に関係性を改善することが出来て、長続きすることができるでしょう。

性格が似た者同士のカップルは相性がよい

性格の相性は似たもの同士

性格の相性は似たもの同士

心理学には類似性の法則というものもあり、似た者同士の性格のカップルは共通の話題や趣味があり、お互いの価値観も似ているので、相性が良く長続きする傾向があるそうです。

芸能人のカップルでも離婚の原因を「価値観の違い」としているカップルも多いですよね。
つまり、お互いの価値観が合うとカップルは長続きしやすいのです、

似た者同士の性格の2人が恋人になって結婚するとなると、一緒に生活をするので好きなものや価値観が一緒である方が、相手の意見をお互い受け入れやすいですし、相性もバッチリ合うものなのです。

性格が似た者同士の場合の注意点

性格の相性の問題点

性格の相性の問題点

さて、似た者同士の性格のカップルの間にも難点があります。

似た者同士と言っても、お互いが強気で相手の意見を受け入れられないという性格の場合は、相性が悪く長続きしにくいのです。
お互いが強気な意見で自己主張して衝突し、相手の意見を認めなければ年がら年中ケンカが絶えないカップルになってしまいますよね。
この場合は、どちらかが妥協して相手の意見を受け入れることができるようにならないと、上手くいかないのです。

その逆に、お互いに受容的な性格である似た者同士のカップルは、衝突せずに互いの意見を柔軟に受け入れることができるので相性が合い、関係性が長続きします。

男性的か女性的かで判断する性格と相性

性格の相性は男性的女性的

性格の相性は男性的女性的

臨床心理学博士の小林和夫さんによると、男性と女性どちらにも男っぽさと女っぽさがあり、女性の中でも競争心が強く、仕事にもくもくと取り組む人は男性的な性格を持つ人や、男性の中でも人間関係に敏感で子育てに興味がある女性的な性格を持つ人がいるということを指摘しています。

そして、これらを、
1女性的な女性
2男性的な女性
3男性的な男性
4女性的な男性 の4種類に分けることが出来ます。

この4種類の性格の中で最も相性が良いのが、1と4の女性的な女性と女性的な男性であるそうです。
理由は性別は違っていても、お互い人間関係に興味があり、家庭や子育てに注意を向けることができるからです。
お互いが受容的で優しいので、ぶつかり合うことがあまりなく、関係性を持続させることができるのです。

次に相性が良いのが、2と4の男性的な女性と女性的な男性のカップルです。
男性的な女性は人間関係や家庭のことにも興味を持つ一方で、外での趣味の活動や仕事のことにも熱心になります。女性的な男性は、家庭のことにも興味を持つ優しい性格の持ち主なので、そんな妻を暖かくサポートしてくれるのです。

その次に相性が良いのが1と3の女性的な女性と男性的な男性です。
お互いにないものを持っているので、始めはそれを新鮮に感じ、上手く行きますが結婚後は男性的な男性が仕事や外のことに興味を持ち、あまり家庭に目を向けなくなってしまうのです。
反対に女性らしい女性は家庭的で、夫の仕事や趣味のことにあまり理解ができず、人間関係も欲してしまうので寂しくなってしまうそうです。

相性が悪い組み合わせは2と3の男性的な女性と男性的な男性です。
2人ともあまり人間関係に興味がなく、仲良くするよりも争ったり、お互い外で単独行動をすることを好み、あまり子育てや家庭に目を向けない可能性があるそうなのです。

男性的であるか、女性的であるかは人それぞれの比率は異なりますが、大まかに分けると上記のように分けることができます。

おわりに

支配的な夫と従順な妻や世話好きな妻と甘えん坊の夫のような凸凹の性格のカップルはお互いが相手にない性格を補えて上手く行きます。
しかし、この場合はどちらかの性格がマイナスの方に偏りすぎないことが大事で、普段からお互いに不満なことはないか、などを話し合う時間や、感謝の気持ちなどをお互い共有することが長続きの秘訣になります。

性格や価値観が似た者同士のカップルも、お互いの意見や好きなものが合うので上手くいくでしょう。
しかし、どちらも自己主張が強い性格を持っている場合は相性が合わなくなります。
この場合は、どちらかが妥協して相手の意見を受け入れる努力をしていく必要があります。

また、上記のように自分や相手が男性的であるか女性的であるかによって、相手との相性を判断することも出来ます。気になる相手の性格をみて、相性を判断する参考にしてみてくださいね!

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