恋愛・結婚

浮気はどこから?その定義とたった3つの浮気対処法

対処恋愛方法浮気

2016/11/29

「浮気するなんて最低!」とよく耳にしたり、悲しいかな経験したりすることも、長い人生あるかもしれません。でも、よく考えると「浮気」の基準ってなんなのでしょう?男女の「浮気」に対する考え方の違いはどこにあるのでしょうか。心理カウンセラーの私オハナが、浮気に関する定義と対処法ををみなさんと考えたいと思います。

浮気の対処法|フリーである独身者が使う「浮気」とは?

浮気対処法|浮気とは

浮気対処法|浮気とは

結婚をしていない独身の人が、彼氏や彼女に対して使う場合がありますよね。
お付き合いをしている自分以外の異性(相手にとって)と、二人で会っている場合に「浮気された!」などいっているのを聴いたりすることもありますね。

では、浮気はどこからが浮気と言うのでしょうか。
二人きりでお茶をした場合?メールなどで頻繁に連絡を取り合う場合?それとも、手を繋ぐと?キスをすると?

浮気の定義は人それぞれどうやら違うようなのですが、その根底にはやはり「嫌なことをされたら浮気」と言いたくなるようです。
でも、嫌なことをされただけで浮気認定をしてしまって正しいのでしょうか。「彼女としての立場を危ぶまれる行動をされたとき」が一番しっくりくるのではないかと思います。

例えば二人きりでお茶をするとしても、相手の相談に乗っているのかもしれませんし、メールも同様のことが言えます。例えば同性かのように昔から仲の良い友人として、彼氏が別の女性と手を繋ぐというのも稀にあるかもしれません。海外ではあるかもしれませんが、これを日本でやるとどこからどうみても「恋人同士」としてみられるでしょう。
ということは、彼女としての立場が客観的に揺らぐことになりかねませんよね。キスに関しても同様に海外ではありうるかもしれませんが、日本ではやはり恋人同士認定でしょう。

このように、彼女側の立場を揺るがすような行動をされたときには、「浮気みたいなことをしないで!」と言ってもよさそうです。
もちろん、肌と肌を密着させるような行為を繰り返されたときは、浮気としてもいいでしょう。

浮気の対処法|既婚者が使う「浮気」とは?

浮気対処法|既婚者が使う浮気とは

浮気対処法|既婚者が使う浮気とは

では、すでに結婚をしている夫婦のどちらかが、相手の行動に不信を持ったとしましょう。
旦那がどうやら他の女性と密会をしているようだ、誰かとコソコソとメールをしているなど、行動パターンとしては独身者とそう変わりはないでしょう。

浮気とは、読んで字の如く「浮ついた気持ち」を言います。
ほんの一夜限りの見ず知らずの者同士の肉体の交わりは、浮気というよりも「遊び」という枠に当てはまるかもしれません。なぜなら「気持ち」が伴っていないからです。

では、「この子可愛いな~」「また会いたいな~」という気持ちのもとに、何度かお茶をした場合。
こういった心の内側は当事者にしかわからないことなのですが、何度も二人きりで会うという行動が、当事者の心の内側に関係なく妻の自尊心と立場を傷つけます。

この場合には「浮気なんてしないで!」と言ってもいいのではないかなと思います。
なぜなら、気持ちが浮ついているからです。ついでに言えば、足も地についていないからフラフラするのでしょう。
同様の気持ちを前提に、手を繋いだりキスをした場合は、いやおうなしに浮気認定をしてもいいでしょう。

しかし、不倫にはあてはまらないのが現状です。
なぜなら、日本の法律では、既婚者同士において不倫というのは「性器の挿入」が前提です。(法律上の真面目な言葉なのでそのまま記載します)
ですので、お茶をする、手を繋ぐ、キスをするという行動において、「浮気」であっても「不倫」ではないのです。

浮気の対処法|性別によって浮気って違うの?

浮気対処法|浮気は性別によって違う?

浮気対処法|浮気は性別によって違う?

男性の浮気は、生まれ持った本能と言われていますよね。
たしかに本能であることは言えますが、そもそも女性と男性とでは体の作りがまったく違っていることを思い出しましょう。

男性の精巣では毎日精子が作られており、いつでも子孫を残すことが可能です。
女性は平均月に1度の排卵で妊娠をして、受精をするとおよそ10ヶ月の間は受精させることができません。こうしたことから考えてみても、男性がより多くの自分の子孫を残そうとする本能は、変えようがありません。

男性の「より多くの子孫を残したい」という本能とは違い、女性は「より優れた遺伝子を求める」本能が備わっています。このため、女性は片っ端から生殖行動をするのではなくて、本能と理性を上手に使って相手を見極めます。
それはなぜかというと、女性はより優れた遺伝子を選ぶために、その相手をより深く知る必要があるからなのです。

ようするに、それは時間をかけることになります。
いわゆる「恋愛」へと発展するのですが、当然ながら恋愛は心が伴っていないとできないわけですから、こうなると浮気ではなく本気になってしまうのです。

浮気の対処法|本気になる女性、浮気は浮気の男性

浮気は浮気の男性、本気になる女性

浮気は浮気の男性、本気になる女性

女性は「より優れた遺伝子を求める」という大義名分のもとに、無意識に自分の心を満たすために、恋愛相手を見つけます。

それは、愛されたいという欲求であったり、よりステキな男性と一緒に過ごしたいという欲求であったりします。
一方、男性もなにかしら満たされたいわけですから、肉体関係をすぐに結んでくれる女性を探します。
男性のホームタウンは彼女であり、奥さんですので、よそ見はあくまでもよそ見として、必ずホームタウンに戻ってきます。

ですので、彼女や奥さんがいる男性とお付き合いをしている女性で、彼女や奥さんを捨てて自分のもとにやってきたという女性は少ないはずです。
男性の浮気はあくまでも浮気、女性は浮気が本気になるという性差があるようです。

浮気の対処法|ごく稀にいる、浮気が本気になる男性

浮気の対処法|浮気が本気になる男性もたまにいる

浮気の対処法|浮気が本気になる男性もたまにいる

男性の中でもごく稀に、浮気相手にどんどんのめり込んで浮気がいつしか本気の恋となり、彼女や奥さんと別れる場合もあるようです。

こうした男性はおそらく求めているものが女性と同じで、自分を満たしてくれるもの、自分が求めているものを持っている相手に強く惹かれるのでしょう。
そして自分にうそがつけない性質であったり、非常にまじめな性格であるようです。
まじめなのになぜ浮気を?!と、思うのでしょうが、それは人との関わり方にまじめなわけで、その相手に対してまじめに向き合えば、気持ちの比重も変わるというものです。

そして多くの男性が本命をないがしろにしないはずなのに、浮気相手に対して本気になり、そちらにいくことを選択したのであれば、それは仕方のないことかもしれません。

よほど浮気相手に魅力があるか、分かり合える部分が多いのかもしれません。
人と人の出会いには、同時スタート同時ゴールはありえません。
必ず「先に出会う」か「後に出会うか」になってしまいますので、先に出会っているから本物だともかぎらないのが、運命のいたずらといえるのかもしれませんね。

浮気の対処法|浮気されないためには、依存しない、自立をしよう

浮気の対処法|浮気されないために自立する

浮気の対処法|浮気されないために自立する

まだ結婚をしていない、独身カップルの場合でお話をしてみましょう。
彼氏のことがとても好きで、将来は結婚を考えてお付き合いしている女性にとっては、彼氏が別の女性と二人きりで会っているという事実は非常に耐え難いことかもしれません。

けれど、彼氏にも彼氏の人生や世界があるのも事実です。
それをお付き合いしているという理由でつぶすのは、決してしてはいけないことだと思います。

あなたにも今のあなたがあるのは、これまでのあなたの交友関係と信頼と実績がベースになっているからではないでしょうか。
もしあなたが、自分以外の女性と会っている彼氏を浮気者扱いするとしましょう。
ですが、それはあなたの価値観でしかないことを知っておきましょう。あなたの価値観の上では「自分以外の女性と二人で合う」ことが許せないのです。

でも、別の誰かの価値観では「自分以外の誰か」と会うことすらも許せない場合もありうるでしょう。
つまり、彼氏と同性であっても、自分以外の人間はすべて許せないという場合です。
相手がどういう人であろうと、彼氏の世界を彼女であるあなたの価値観ひとつで、握りつぶしてはいけないのではないでしょうか。

そうしない女性になるには、依存をしないこと、精神的に自立をすることです。
そうすることで、浮気に悩まされることもなくなるはずです。原因のない妄想の中の浮気は、相手もあなたも苦しくなるだけですからね。

浮気の対処法|浮気を見破ろうとしないほうがいい

浮気の対処法|浮気を見破ろうとしないこと

浮気の対処法|浮気を見破ろうとしないこと

あなたがもし彼と別れたくないのであれば、浮気を疑う相手に対して、それを見破ろうとしないほうがいいでしょう。
疑念は疑念を生み出し、さらに増幅させます。相手の行動のひとつひとつがうそに思えたりして、どうしても信じることができなくなるでしょう。

考えれば考えるほど、自分がないがしろにされているような気持ちに思えたりするかもしれません。相手の優しさが、後ろめたいものからきているんじゃないかと疑ってかかるかもしれません。

そうなってしまったら、もう毎日が闇で楽しさなんて見つけることが出来なくなります。
相手と喧嘩でもなんでもして別れてもいいというのであれば、証拠をつかんでそれを突き出すだけで十分です。

あなたの強固な姿勢をみて、あなたの望み通り彼は別れを選ぶでしょう。
あなたも晴れて自由の身になれて、幸せになるでしょう。
このように、あなたが何を望むかによってあなたがすべきことは違ってきます。

昔の女性が、旦那の浮気に気付かぬふりをして、最終的に浮気相手から脱却したという話はよく聞きますね。
これは女性の心理勝ちといえるでしょう。
ただし、以下のような方法はおおいに「アリ」です!

たとえば・・・「最近あまり食事に出てないから寂しいなぁ」という要求です。
浮気を疑っている男性に対して、最近なんか怪しい!というのではなく、情に訴えることが大切です。
男性は情に弱い生き物です。攻撃態勢を整えるのではなく、情に訴える方法が女性の強みなのです。

このように「○○してほしいな~」というようにお願いをするようにしてみると効果的かもしれません。

浮気の対処法|浮気をされないようにするには、相手への配慮を忘れないこと

浮気の対処法|浮気されないためには、相手への配慮を忘れない

浮気の対処法|浮気されないためには、相手への配慮を忘れない

結婚している場合には、周囲への配慮を心がけて行動をするように、日頃から話し合うといいでしょう。ちょっとした行動が不信感を募らせることにならないように注意することも重要です。

浮気や不倫ととらえられないように、距離感を意識した交流をすることが大切なのではないでしょうか。
これはやはり、大人にしかできないことだと思うのです。

年齢を重ねても、心がまだ大人になりきっていなければ、その距離感をとることも、そしてそれを理解することも難しいかもしれません。

まとめ

あなたの人生の主人公はあなたそのものです。
相手の浮気を心配しながら毎日を過ごすよりも、自分の人生をより豊にするにはどうしたらいいかを考えて過ごすといいでしょう。

説明したように、浮気の定義を考えると、ほとんどの「浮気」とよばれているものは、自分が作り出すものかもしれません。
もし相手の気持ちがあなたにしっかりとあることがわかったら、その事実を信じて相手と向き合いましょう。依存しない、自立することです。

そしてあなたも相手を心から好きなのなら、浮気浮気と騒がないことです。相手への配慮を忘れずに、されたらいやなこと、こうしてほしいな~ということを落ち着いて伝えることができるような女性になるといいと思います。

人の心は傍からわかるものではないので一概には言えませんが、ある程度の目安にはなるはずです。浮気をされる、浮気をする、浮気だったはずなのに本気の相手に昇格した。

いろいろな立場がありますが、確実にいえることは「人を傷つけないように生きることは難しい」ということです。知らず知らずのうちに、傷ついて傷つけて生きてきたことを自覚して行動をするといいでしょう。

【オハナ プロフィール】
心理カウンセラーの資格を持ちながら、霊気マスターとしても活躍している。
直感とオラクルカードをデッキとして使用したリーディングによって、人間関係や恋愛カウンセリングを口コミで行ってきた。
ときおり遠隔で透視が「はからずとも」できることもある。
サンキャッチャー、ドリームキャッチャーを口コミで受注販売も行っている。

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