彼の本音を引き出し結婚を意識させる5つの質問

この質問は結婚に直接絡まないので、タイミングさえつかめば簡単にすることができます。例えばドラマで死のシーンがあったり、未来が設定のマンガや映画の話になったときがチャンスですね。

この質問に「うーん、今の親くらいまでは元気でいたいよね」とか「80歳くらいでも旅行とかできたらいいな」とか、遠い未来に漠然と幸せを重ね合わせている彼は、意外と家庭・安心などの雰囲気に憧れていると言えます。

そしてもしもう一歩踏み込めそうなら、「その老後のビジョンに私はいる？」と聞いてみてもいいですね。

しかし「俺は50くらいで死んでいいね！」「長生きしても意味ないしなあ」などという返事が返ってきたら要注意。このような返しをする男性は幼児性が高く、自己肯定感が低いタイプです。一緒の未来を歩むときに、あなたの負担が増えるかも知れません。

人間は、好きなものよりも嫌いなものが一緒の方が「共感」できる生き物です。
つまり彼が何を嫌っているかが分かれば、どんな生活を送れそうかが見えてくるのです。

クイズのように聞き出してもいいですし、彼が仕事のグチを言っているときに合わせて「こういうことが嫌！」という例を言わせちゃってもいいでしょう。

ここで実は「子供が嫌い」とか「ルール違反している人を見るとめちゃくちゃ腹が立つ」などの、今まであなたが知らなかった本音が出てきたら…。もう少し掘り下げてみてもいいですし、もし彼が嫌いなものから逃げようとしたときに、あなたは理解し支えてあげられるかをシミュレーションしてみることもおすすめです。

今は元気でも、結婚をするとどちらかが大きな病気になる可能性は十分にありますよね。そんなとき、支え合えなければペアを組んだ意味はありません。しかし結婚をリアルに意識していない男性は、ちょっとちぐはぐなことを言うかも…

例えば
「大きな病気とか、ならないから！そんな心配は無駄だよ」
「保険入ってる？入院とかしたら、親が来てくれるから大丈夫だろ？」
などというピントのずれた返事が来たら。その彼は重病のあなたを看病することは無いかも知れません。もっとひどいと、あなたの入院中に浮気をしたり、身体がつらいのに家事をさせたり…実はそんな話は世の中にたくさんあります。

しかし結婚式で「病めるときも、すこやかなるときも」と言って神に誓うのはまさにこのこと。相手が病気のときに何ができるか。それを付き合っているうちから考えてみてくれる彼だと、結婚に進む可能性は高いですね。

決してあなたの結婚したい気持ちを前に出さず、しみじみと、ため息をつくかのように聞いてみてください。芸能人の離婚ニュースなどに便乗したら、できそうですよね？

彼は「自分の結婚」となると口を濁しますが、他人の話だと意外とするする本音を吐きます。

離婚ニュースの場合だと「これは女が悪い」「俺ならこうするな」などの話が聞けますので、彼の配偶者へのこだわりや意見を引き出してみましょう。

そしてさりげなく「私にとって結婚って、〇〇なことだと思っているんだけど、それって無理なのかな？」などと自分たちの話に誘導してみてください。一般論の中から彼の気持ちが知れますし、彼もあなたと結婚について語り合うことによって無意識にあなたとの未来像を考え始めますよ

これは彼の「憧れの男性像」を聞き出すことによって、彼自身の未来像を探る質問です。

例えば「父親」という答えが出てきたら。彼のお父さんはどのようなタイプでしょう。子煩悩なマイホームパパ？それとも世界を飛び回って仕事をしてきた技術者？

また「〇〇（映画）の主人公」「芸能人」「会社の先輩」「文豪」などが出てきたら、どんな人生を送った人なのかをチェックしてみてください！

男性には必ず憧れのヒーローがいます。そしてその人物に自分を重ね合わせます。この性質は女性よりもずっと強いのです。

女性は小さいときに「お姫様になりたい」と言っていても、大人になったら現実を見ます。しかし男性はいつまでたっても子どものときに憧れたヒーローになりたいと願うのです。

つまり彼の憧れの人物の人生を見て、あなたが「こんな人生無理！」と思うなら。もう一度彼との結婚を冷静に考えてみてもいいかも知れませんね。

いかがでしたか？
結婚というワードを無理やり使わなくても、彼の本音や将来観を聞き出すことは意外と簡単なのです。
人生で大切なパートナーとなる人を選ぶのですから、まずは相手のことを良く知って自分に本当に合う人なのかを判断してみてくださいね。