衣類の断捨離や収納の素材を変えて運気アップ！

衣類の収納、どのようにしていますか？ハンガーにかけてクローゼットに吊るしておく、タンスの引き出しに畳んでしまう、ラックに重ね置きするなど、生活スペースに合せていろいろな収納方法がありますね。
風水では「物をしまう場所（収納場所）」は「運気が溜まる場所」としています。
また、財が貯まる場所として、金運に直接関係があります。
そして、私たちがいつも身に付けている「衣類」は、持ち主の運気を左右します。
収納場所に良い気を巡らせるようにしていくことで、そこに収納される衣類にも良い気が宿るのです。

服装や身だしなみがその人の品格や美しさをあらわしますが、やはり上品さは衣類の収納の仕方にもあらわれます。
収納場所は見えないスペースでもあるので、つい物が増えて整理整頓を後回しになりがちですが、風水術で運気ＵＰの収納をしていきましょう！

風水では、プラスチックなど化学素材は「火」をあらわすため、運気が燃えると考えられ、気が溜まる収納場所には向いていないとしています。
一番良いのは、木製のタンスやクローゼット。また、布製や紙製のボックスも良いでしょう。
プラスチック製を使用する場合は、大きな布を一枚敷いてから衣類を収納すると良いですよ。

気は風に運ばれて流動します。衣類に十分な風が通るように余裕がある収納が運気を上げていきます。
密閉されて湿気がこもり、ジメジメした場所は気が滞ってしまいますので、除湿をするだけでなく、時々、タンスの引き出しやクローゼットの扉を開けて換気をすることが大切です。
換気をするなら、陽の気が充満している晴れた日の午前中がおすすめです。

衣類が密集して、風が通る隙間さえない状態は問題です。
それらが本当に必要な衣類なのか、見直す必要があるでしょう。

断捨離がブームになりましたが、不必要なものや古いものを手放すことは、環境だけでなく心身のデトックスになります。
また、古いものを手放すことでスペースが出来ると新しい気が入ってくるので、循環が良くなっていきます。

でも、衣類の見直しには捨てる勇気が必要…。捨てることが苦手な人にとっては、嫌な作業でもありますね。
着回しが出来るベーシックな衣類は大切にしていれば何年も使えますが、流行のものはワンシーズンで終わるものもあります。

本来であれば、2年ほど着ていない衣類は処分をした方が風水的には良いとしています。
捨てる事が苦手な人は、「3年間隔」で衣類の見直しをしてみましょう。
ベーシックなものから流行のものまで特に分類せずに「3年間」一度も着ることがなかったものを処分するように心がけます。
３年間も着なかったということは、身体や気に馴染んでいない衣類であると捉えて下さい。
馴染のない服を着ると、気持ちも落ち着かなくなります。
処分方法は、捨てるだけでなく、売る、譲る、リメイクするなどしましょう。

人生の運勢バイオリズムも3年ごとに転換期を迎えます。
運勢の転換期に合せて、古いものを手放していくことで、気の循環だけでなく、運勢の循環を呼ぶことが出来ます。

○下着
下着はダイレクトに肌に触れるものなので、身に付ける人の運気にも大きく影響を与えます。
なるべく木のタンスに収納をして、自然な気を吸収していけるようにしましょう。
タンスに収納するなら、下着は中段の引き出しへ。ちょうど真ん中の引き出しは陰陽のバランスが整っており、上下の下着に気がマッチします。

○ベルト
ベルトは、腰に巻くもの。ベルトなど腰巻のたぐいのものを適当にしてしまうと、風水では胃腸が弱くなるとされています。
男性は、ベルトをクルクル巻いて丸めた収納を。女性は、ベルト専用のハンガーで吊るして収納しましょう。

○スカーフ・ネクタイ
スカーフやネクタイは、首回りに巻くもの。シワが多かったり、ヨレヨレのものを首に巻くと、呼吸器系の病気にかかりやすくなる、余計な言葉を言ってしまうなど、喉に関する事が弱くなるとされています。
スカーフやネクタイはシワを綺麗に伸ばして、丸めて収納したり、ネクタイ専用のハンガーに掛けるなどして、シワにならない収納を心がけましょう。

○靴下
足元を温めてくれる靴下は、必ず左右一組でまとめて収納しましょう。
左右をバラバラにしてしまうことは、足元が落ち着かなくなり、仕事や人間関係が弱くなります。

風水の衣類収納、いかがでしたか？
衣類がヨレヨレだと運気を逃してしまいます。身だしなみにも通じますね！
衣類は衣替えの時期に処分品を見直して、同時に収納空間もお掃除していくと良いですよ♪