バストアップでは睡眠も大事！胸が大きくなる適切な寝方とは？

なぜ睡眠が大事？

まずは、なぜバストアップを目指すうえで睡眠が大事なのか。その理由から説明していきます。

睡眠が女性ホルモンの正常な分泌をサポートしてくれる

女性ホルモン「エストロゲン」と「プロゲステロン」には乳腺の増殖や発達を促す働きがあるといわれています。そのため、エストロゲンやプロゲステロンの分泌が弱まると、乳腺の増殖や発達が低下し結果、胸が成長しにくくなります。
睡眠不足は女性ホルモンの活性化に影響を及ぼし、エストロゲンやプロゲステロンの分泌を弱める原因に。それが、上記のような結果につながります。
乳腺の増殖・発達を促すためにはまず、きちんと睡眠を取り、女性ホルモンが正常に分泌される環境をつくらなければならないのです。こうした関係性からバストアップを実現するうえで睡眠は欠かせないポイントとなります。

睡眠の質を上げることが重要

ただし、単純に睡眠時間を長くすればよいというわけではありません。適切な睡眠時間を取ることは基本中の基本。大切なのは「睡眠の質を上げること」です。質の良い睡眠ができれば、女性ホルモンがバランス良く分泌され、育乳につながりやすくなるといわれています。
以下、睡眠の質を上げられる方法をいくつかご紹介します。ぜひ、今日から実践してみましょう。
・夕食は就寝の3時間前に済ませる
・就寝までの間に温かい飲み物を摂取する
・ぬるま湯で入浴を行なう
・リラックスできる音楽を聴きながら眠りにつく
・自分にぴったりの寝具を使う
上記のように睡眠の質を上げられる要因がある一方で、逆に睡眠の質を下げてしまう要因もあります。思い当たるポイントがある人は今日から改善してみましょう。
・寝酒をしている
・就寝前にPCやスマートフォンを操作している
・睡眠の前にランニングなど激しい運動をしている
・寝る前にカフェイン入りの飲み物を摂取する
睡眠の質を下げないためにも、これらのポイントには注意しましょう。

胸が大きくなる適切な寝方とNGな寝方

それでは実際にバストアップにつながる適切な寝方をチェックしていきましょう。NGな寝方もご紹介するので、あわせて覚えておくことをおすすめします。

適切な寝方は仰向け

バストアップを目指すのなら睡眠時の寝方に気をつけたいところ。寝方によっては胸に負担を与え、うまく育乳できなくなる可能性があるからです。育乳を意識するなら睡眠時は「仰向け」でいることがポイントになります。仰向けならバストに負担を与えるリスクを抑えることができます。
また、仰向けは両胸の血流が整うことにもつながります。女性ホルモンは血流に乗って胸に運ばれます。胸の血流が正常であれば、寝ているときに分泌された女性ホルモンがスムーズに胸に届き、その働きによるバストアップ効果を期待できます。

NGな寝方はうつ伏せ

一方、睡眠時の「うつ伏せ」は控えることをおすすめします。うつ伏せは胸を押し付け、負担を大きくする姿勢だからです。負担が大きくなると、胸の形を保ってくれるクーパー靭帯などが伸びたりします。すると、胸の下垂や離れを引き起こしやすくなり、うまくバストアップできなくなります。
また、横向きの姿勢もなるべく控えましょう。横向きのまま寝ていると重力が横からかかり、胸を構成している脂肪が脇や背中に流れやすくなります。脂肪が脇や背中に流れると、形が崩れたりし、バストアップしにくくなると同時に見た目も悪くなってしまいます。

寝るときはナイトブラも忘れずに

睡眠中はいくら仰向けで寝ていても多少の動きは発生するものです。ナイトブラは、そうした睡眠中の胸の動きを抑制してくれます。通常のブラジャーとは違い、やさしく胸を保護してくれるので、血流が滞ることもありません。バストアップを目指すうえでナイトブラを身に着けることは必要不可欠といえます。
ですが、胸の大きさとナイトブラのサイズが合っていないと、逆効果となるリスクも。サイズが大きすぎてはきちんと保護することができませんし、サイズが小さすぎては血流を滞らせる原因となります。ナイトブラは必ず今の胸の大きさを測ってから選ぶようにしましょう。このとき、素材や着け心地も考慮すると、より安眠につながるナイトブラを選びやすくなります。

まとめ

ご紹介してきたようにバストアップと睡眠には深い関係があります。質の良い睡眠を心がけたり、寝方に気をつけたり、バストアップをサポートしてくれるアイテムを使ったりし、豊かでキレイな胸づくりに取り組んでいきましょう。