甘えベタは損？甘えベタを克服して結婚を引き寄せる方法

甘えることが下手な女性も、心の中では「甘えたい、甘やかされたい」と思っていることが多くあります。しかしどうして素直に彼氏に甘えることができないのでしょうか。

その大きな理由に、
「自分のキャラと違う」「恥ずかしい」というものがあります。つまりいつもはシッカリ者のキャラだったりするのに急に甘えるような態度は恥ずかしくて取れない…という心理ですね。

また「今まで甘えたことが無い」「どうやって甘えていいか分からない」という理由もありそうです。長女などは常に人から甘えられる立場であったために、自分から甘えに行く方法が分からないことが多いでしょう。

つまり両親から「できることは自分でやりなさい」とか「人に頼らず考えなさい」などと言われてきた人は、人間的にはシッカリした人に育ちますが甘えることは下手なままになってしまうのです。

また一度甘えてしまうと「何かお返しをしなくては」とか「申し訳ない」などと考えてしまうため、ますます甘えることができなくなってしまいます。

さらに甘えベタが進むと、「甘えることで相手に嫌われたらどうしよう」という取り越し苦労からますます甘えられなくなってしまうこともあるようです。そこまでリスクを考えていては、彼氏に甘えることは難しいですね！

先ほどたくさんの「甘えられない理由」が出ましたが、甘えられない女性たちには「甘えることは悪いこと・迷惑がかかること」という心のブロックがあるようです。

しかし甘えることは全く悪いことではありません。それどころか人間関係を潤滑に進める素晴らしいテクニックでもあります。今回は特に「結婚」に進みたい相手がいる女性に向けて書いていますから、余計に「甘えることの効能」をお伝えしたいです。

まず、甘えるという行動の中に強くあるのは「信頼感」です。信頼できない人に甘えることは無いですよね！これは仕事などでも同じでしょう。

つまり甘えられた方は無意識に「この人に信頼されている」と思い、心の距離を縮める効果を持っているのです。

相手が女性でも同じ効果が出ますが、男性には特に効果を発揮します。ご存知の通り男性とは「人から頼られたい、すごいと言われたい、認められたい」という性質を持っているからです。

そして「今から一緒に人生を送ろう」と思っている女性から甘えられるというのは、男性を強くすることでもあります。だからこそ結婚を引き寄せたいと思うなら甘えベタを解消する必要があるのです。

一番簡単な方法から伝授しましょう。それは「お礼を言うときに工夫する」ことです。

あなたがどんなに甘えベタであっても、彼氏から何かしてもらったときには「ありがとう」「助かった」とお礼を言っていると思います。そして実は、お礼を言うときこそが信頼感を表すちょうど良いタイミングでもあるのです。

次から「ありがとう」を言うときには、いつもより少し長めに彼氏の顔を見て笑顔で言ってみてください。彼氏の脳はこれだけで「甘えられた」という認識をします。つまり「何かやってあげた自分→甘えてくれた彼女→頼られたことがめっちゃ嬉しい→彼女は大切な存在だ」という思考回路が生まれるのです。

これならすぐにできそうですよね！

次のステップは、サインを決めることです。本当はするっと自然に甘えられるのが一番ですが、甘えベタさんにとってはそれは難易度が高いこと。だからこそふたりのサインを決めることで、甘えやすくしてしまうのです。

例えばいつもコーヒーを飲むあなたが、甘いドリンクを選ぶとき。仕事で疲れていて彼氏に甘えたい気分になりますよね。これが彼氏に伝わっていると、「彼女がカフェモカを飲んでいるときは、甘えたいサイン」と理解してくれます。

本来はあなたの甘えたい気分を感じ取り優しくしてくれるのが一番なのですが、男性に「私の気持ちを察してよ！」というのは無理なこと。それよりは「こうなったら、こうする」というマニュアルのようなものを用意してあげる方がずっと効果的です。

またそのサインを決めることはふたりだけの秘密の共有にもなるため、「一緒にいるパートナー感」を強めます。これこそが結婚を引き寄せるための重要なテクニックのひとつです。

ひとつサインができたら、甘えに対するブロックは消えていきます。そうすることで彼氏も「頼られている」「俺がいないとだめだな」と思い始めます。そうなったら結婚へのステップはどんどん進み始めますよ！

結婚を意識する彼氏は、あなたにとって特別な人。
その人に対して甘えることにいちいち罪悪感を持たず、上手に関係を作ってみてくださいね。
彼女から甘えられて嫌がる男性はいませんよ！