《手相占い》性格や人生をあらわす！神秘十字線・奉仕十字線・独立十字線

感情線と頭脳線の間で十字架のように交差している線のことです。「神秘十字形」とも呼ばれます。

信仰心が強い人に現れる線で、スピリチュアルなことに興味があり、霊感があるので占いなどの分野で活躍する人もいるでしょう。霊感が強くない人でも勘がするどいと言われます。

この十字線が見られる人は実は結構多くて、あまり珍しい線ではありません。3人に1人とか、5人に1人の確率で見られるそうです。しかしハッキリと濃い線を持っている人は数少ないと言われています。

また、片手にこの線があるより、両手にある場合の方が、より信仰心が強く勘が鋭いと言えます。

一般に十字線がよく見られるタイプは、家を継ぐような人です。
例えば、長男や長女で家を継ぐ立場にある人や、そうでなくてもお墓参りを欠かさなかったり、親との絆が深い人にも見られます。

この線を持つタイプは先祖から守られる人なので、事故などに合っても運よく助かるなど、九死に一生を得る人が多いと言われます。

手相占いをしていて、この十字線を持っている人の話を聞いていると、墜落した飛行機に乗っていたはずだったけど、たまたま予定を変更して乗らなかったというような出来事もよくあるそうです。
危機一髪、問題や事故を事前に回避できるような不思議な体験をしたという話を持っている人も多いでしょう。困難な状況にいるときでも、まわりの人が助け船を出してくれるでしょう。

ご先祖様やまわりへの感謝の気持ちを忘れずにいれば、様々な困難を乗り越えていけるでしょう。

手相占いをする人が、スピリチュアルカウンセラーの江原啓之さんの手相を見せてもらうと、この神秘十字線がたくさんあったそうです。やはり、十字線があると霊感が強く、スピリチュアルなものに興味が関心があると言うのは、当たっているのかもしれないですね。

手首の近く、生命線と運命線の間にある十字の線のことを「奉仕十字線」と言います。
人によってはこの十字線が2つか3つある場合もあります。

この線を持つ人の特徴は献身的な性格です。
そのため、医者や看護師などによく見られる傾向があります。
ボランティア活動で人助けをするというのもこのタイプの人々によく見受けられます。

日常生活でも誰かの世話をしたり、誰かを助けてあげたりといった人に多く見られる線です。
献身的なのは良いことですが、おせっかいすぎて周りが迷惑に感じてしまうことのないように限度には気をつけましょう。

もともとの性格が献身的な場合は左手にこの線があり、生きていく中で何かのきっかけで奉仕精神を持つようになった場合は右手に線が見られるでしょう。

過去につらい出来事があって苦労した人や、家族思いの人にも見られると言われます。

手相は左手にあるのは生まれつき持っているもので、右手にあるのが生きてきた中であらわれてくると言われます。
そのため右手に奉仕十字線がある人は、これまでの人生の中で自分が苦労したからこそ、まわりの人を助けようと思ったり、献身的な性格になったりという場合が多くあるようです。

左手にこの線がある人は、親の介護を中心となって行う傾向があるようです。

手首の上あたりにあらわれる、他のどの線とも交わっていないのが「独立十字線」です。

この線がある人はフリーランスの仕事に適性があると言われています。

カメラマンやヘアメイクアップアーティストなど、個人の力で成功していくような仕事が向いています。
もしフリーランスで仕事をしていて、独立十字線がないという人は、自分で手のひらに線を書き入れてみましょう。

その際は金色のペンで思いを描きながら書くようにします。

フリーランスではなく、企業に勤めていたり、誰かの元で働いているような場合は、どこに行ってもなんだか自分の力が発揮できないというような気持ちを抱える人もいるかもしれません。
そのようなタイプは一度手相を見てみると、独立十字線があり、フリーランスで仕事をする方が向いているという証なのかもしれません。

いかがでしたか？神秘十字線、奉仕十字線、独立十字線と3つの十字線をご紹介しました。珍しい線でないものもありましたが、あなたには十字線がありましたか？

占いを信じる人もあまり信じない人も、自分の生き方に迷ったり、方向性を見失いそうになったらアドバイスをもらうように手相占いをしてみるのも良いかもしれませんよ。興味を持ったなら、他の線もいろいろと調べてみてくださいね。