結婚生活に疲れたと感じた時の対処方法

まず結婚生活に疲れたと感じたならば、なぜ結婚生活に疲れたのかを探ってみましょう。
例えば、考えられる理由としては「相手が家事を全くしてくれない」「育児を手伝ってくれない」「自分のことばかり考えて家庭を顧みてくれない」など、人それぞれの理由があるかと思います。
人は、自分のペースではなく、相手や自分の外側の状況やペースに合わせて生きてしまうと疲れてしまいます。
まずは、自分がなぜ結婚生活に疲れてしまっているのかをじっくり考えてみましょう。

自分がなぜ結婚生活に疲れたのかが明確になったら、どうしたらそれが改善できるかを探ってみましょう。

結婚相手が、もう少し家事や育児を手伝ってくれたら良くなるでしょうか？
少し家事や育児を休養したり、一時的に実家に帰ったら改善できるでしょうか？
改善策が明確になったら、結婚相手に今自分が結婚生活に疲れていることを伝えて、解決方法を提案して相談してみましょう。

そして相手が改善策に承諾してくれたら、家事や育児を休んだり、実家に帰るなどしてゆっくり休んで自分を見つめ直してみましょう。
定期的にこういった時間を作るのもオススメです。

もしも、相手が改善策に応じなかった場合は一日数時間だけでも一人になる時間が欲しい、などと改善策を少し緩めて提案してみましょう。

それでも相手が承認しなかった場合は、相手と一旦距離を置くことや、別れることを考えても良いかもしれません。
思いやりのない相手と結婚生活を送っていても、あなたがパワーを奪われる一方で疲れてしまうだけになってしまいます。そんな時には、思い切った決断をすることも時には必要なことなのです。

結婚生活に疲れたと感じたら、友達や周りの人、家族に相談するということも有効的な手段です。
そうすることによって、自分とは違う第３者の目線で物事や状況を考えることができて、「こういう意見や見方もあるんだ」などという新しい発見もあり、自分の視野が広がるのです。

ただし、物事の捉え方も人によって変わるので、相談する相手はなるべくポジティブ思考で、あなたを心から応援してくれて、味方になってくれる人を選びましょう！

また、同じように結婚生活に疲れて悩み、それを克服した人に話を聞いてみることも良いでしょう。
その人はきっと、あなたのためになる解決策を提案してくれます。

結婚生活に疲れたと感じた場合は、新しく自分たちで家族間のルールを作ることも大切なことです。
「相手に何かをしてもらったら、きちんと感謝をする」「ケンカになっても、最後はお互いがちゃんと謝る」「一日一回お互いのことを褒め合う」など家族が楽しく、前向きに過ごせるようになるルールを作ると良いでしょう！

そして、そのルールも、「ここはなんだか違う」「以前はこう思ったけれども、今後はこうしたほうがいい」という部分があったらその都度、加筆訂正をしていくなど、結婚生活に疲れたと感じるたびにアップグレードをしていくと良いでしょう。

結婚生活に疲れたと感じた場合は、自分のことを自分できちんと愛して大切にしているのかを振り返ってみましょう！
自分で自分のことをきちんと愛して大切にしていないと、人は時に自分を不遇な状況に置いてしまうことがあるのです。

自分のことを愛して、大切にすることは決して利己的な事ではありません。
自分をいたわり、大事にしないで人や周りのことに気を使ってばかりだと、自分に本来備わっている能力を出す気力さえも無くなってしまう場合があるのです。
結婚生活に疲れたということは、自分で自分に無理をさせているという捉え方もできます。

人は自分を愛して、大事にしていつも元気いっぱいの自分でいられることによって、他の人を助けたり、協力したり、本来の自分の能力を発揮することができるようになるのです。
結婚生活に疲れたと感じたら、自分をいたわって、大事にしましょう！

たまには一人時間を作ってのんびり過ごしたり、今の自分の気持ちをノートに書き出してみたり、自分は本当は何を望んでいるのか、どうなりたいのかを確認する時間を持つことも効果的です。

結婚生活に疲れた時は、相手に合わせて、本当は自分がどうしたいのかがわからなくなっている場合があります。
そこで、結婚生活に疲れた時には一人になれる時間を作って、自分が今後どうしたいのか、どうなりたいのか自分の気持ちを再確認してみましょう！

家事や、育児、毎日の生活に日々追われていませんか？
自分の好きなことや趣味を楽しむ時間を持っていますでしょうか？
結婚生活に疲れたと感じた時、これらの時間を持つことは、大事なことなのです。
人は、自分の好きなことや、やりたくないことを長時間することでも疲れてしまうものなのです。たまには時間を作って、自分の好きなことをしたり、趣味を楽しみましょう！

そして、こういった時間を定期的に作ることを習慣にすることで、結婚生活に疲れたという毎日から抜け出し、一筋の光を見出すことができるかもしれません！

理想的な結婚生活とは人それぞれ望んでいる形が違うかと思いますが、筆者はお互いがありのままの状態でいることを許し合えて、それぞれのやりたいことを自由にできる結婚の形が理想であると思います。

一昔前は、結婚生活は「忍耐」「修行の場」であると言われてきましたが、最近時代がどんどん変わってきていて、お互いが好きなことをそれぞれ楽しんでいる夫婦が増えてきているように思われます。

また、例え結婚生活が「忍耐」や「修行の場」になったとしても、そこから学べることも多いのかもしれません。
そういった場合は、たくさんの苦楽を共に経験し、老後には色々あったけど結婚して良かったと振り返られる絆の強い夫婦になるかもしれません。

自分のペースで生きることや、楽しいこと、やりたいことができなくなってしまうと、人は疲れてしまいます。
結婚生活でそうならないためには、自分がどうして結婚生活に疲れてしまったかを突き止め、相手に相談して新しいルールを作ったり、周りの人のアドバイスをもらったり、どうしたら改善できるかを考えて実践してみましょう。

また、時には自分一人になれる時間を作って、自分を省みたり、大事にしたり、自分の好きなことや趣味の時間を持つことも大切なことなのです。

あなたの理想とする結婚生活はどんな形なのでしょうか？
いま一度、リラックスして考えてみましょう。