一般的に貯金とは一体いくらあれば満足するものなのでしょうか? 初めはみんなお金がないことが心配になり働いて、そしてお金持ちになればなるほど、今度はお金が減ってしまうことを心配するようになり、お金を守るようになるという話を聞いたことがあります。貯金がないと心配になり、貯金をしなくてはいけないという衝動にかられるかもしれません。しかし、貯金がたくさんあるということが本当に正しくて安全なことなのでしょうか?スピリチュアルカウンセラーのみーこと考えていきましょう。 目次[ 表示 ]貯金がない→貯金が増えたとして貯金がない貯金がないときに参考になる、マザーテレサの貯金についての考え方貯金がないときは、マザーテレサの貯金の考え方を参考にする貯金がない今、あるものに目を向けて、充足感を得られれば、お金は手に入る貯金がないときは、あるものに目を向けよう貯金がないという不安感ではなく、安心感を求めるとお金のブロックを外せる貯金がないという不安感ではなく安心感を求める貯金がないと焦り貯金をすることよりも、今をきちんと生きることが大事貯金がないと焦ることよりも今を生きるおわりに貯金がない→貯金が増えたとして 貯金がない 仮にあなたが汗水垂らして働いて、たくさん節約をしてお金のために多くのことを我慢し犠牲にして、目標としていた貯金額を貯めることに成功したとします。 そんな時あなたは一銭も貯金を使わずに不慮の事故にあい、命を落としてしまいました。果たしてあなたの人生は幸せな人生と言えるものだったのでしょうか?何のためのどんな人生だったのでしょうか? 普通人は、いつ自分が死ぬのか予測することはできないものです。自分が死んだ後に、多くの貯金があったとしても死後の世界にお金は持っていけません。 今もしも貯金がない状態だとしても、あなたは生きています。貯金がない状態を不安に思ったり、悲しい気持ちになったりするのではなく、生きてその状態から何を学べるのか、経験するのかを今勉強している最中なのかもしれません。 貯金がないときに参考になる、マザーテレサの貯金についての考え方 貯金がないときは、マザーテレサの貯金の考え方を参考にする マザーテレサはお金を決して貯金しなかったそうです。ある時、慈善活動家の人が慈善活動資金を集める方法をマザーに尋ねたところ、マザーは自らの調達金額の方法を「祈る」ことであり、「神は常に過不足なく必要なものを提供してくださった。」と、答えたそうです。 マザーはスピリチュアルな法則を理解していて、「充足」を信頼し、一切の貯金がない状態で世界102カ国、400以上の孤児院を運営し、数億万ドル規模の金額を祈りによって手に入れていたのです。マザーは貯金がない状態でも神からお金が与えられるということを信じ、知っていたのです。 貯金がない今、あるものに目を向けて、充足感を得られれば、お金は手に入る 貯金がないときは、あるものに目を向けよう 世間で出回っている引き寄せの法則では、自分が日々考えていることや感じていることが現実化されるということをうたっています。 実際、スピリチュアルなお金の法則の本を読むと、どの本も必ず欠乏の方ではなく「今自分が持っているある物や豊かな物に目を向けましょう」と書いてあります。なぜなら、充足や満足感に焦点を合わせると引き寄せの法則で、その状態が引き寄せられるからです。私たちは日本に暮らしているというだけで、豊かな生活が送れます。 犯罪やテロ、飢餓が多発している国がある中、日本は治安はいいですし、衣食住の生活なども保障されています。 そういう風に世の中を見て考えていくと、貯金がないという悩みはちっぽけな悩みになってくるかもしれません。スピリチュアルなお金の法則では貯金がないという現状ではなく、今自分が持っている豊かさに目を向け、充足感を得ることが大事なことなのです。 貯金がないという不安感ではなく、安心感を求めるとお金のブロックを外せる 貯金がないという不安感ではなく安心感を求める 実は、自分の今の収入は無意識に自分自身で決めているとも言われています。 心理カウンセラーの心屋仁之助さんの著書「一生お金に困らない生き方」によると、自分に自信があり、安心感があって、自分の価値を認めている人ほど収入は高くなり、反対に不安感がある人ほどお金を欲しがり、貯金をして、お金にしがみつこうとするそうです。 お金を持っていると好きなものが買えて、好きなことができて、選べる自由と安心感を手に入れることができます。収入が高い人は安心感があって、自分にはたくさんのお金を手に入れる価値があると考えているのです。 もしも貯金がない状態でやりたいことができないと思っている人は、どうしたらいいのかというと、まずは借金をしてでもやりたいことをやってみると良いのです。そうすると、「案外怖くない」「死ぬわけでもない」ということに気づき、不安感がなくなるのです。 同様に自分が日頃怖くてできないと思っていることをやってみるのも効果的です。例えば、高所恐怖症の人はバンジージャンプやスカイダイビングをやってみるのです。 自分が怖いと思っていたことを実際やって見て、「そんなに怖くなかった」「自分でもできた」ということを経験すると、今度は不安感ではなく安心感が湧いてきて、自信がつくのです。そうすると今は貯金がない状態でも自分は「実際に生きていける」「怖くない」ということに気づき、お金に対するブロックを外す良いきっかけを作れるのです。 貯金がないと焦り貯金をすることよりも、今をきちんと生きることが大事 貯金がないと焦ることよりも今を生きる スピリチュアルな法則では、過去や未来のことを思い悩むよりも「今」を生きることが一番大切だと言われています。なぜなら、私たちは常に今を生きていて、実際に過去や未来に存在することができないからです。私たちの選択肢は常に「今」にあるのです。 貯金がないからといって熱心に貯金することに集中するということは、「今」を犠牲にして未だ存在していない未来の方に力を注ぎ、一番大事な「今」を生きる力を少なくしてしまうのです。今貯金をすることがとっても楽しいと感じている人は良いのですが、今何かを我慢して貯金をしている場合は、一旦立ち止まって「今を犠牲にしないで大事にする」というキーワードを思い出して今にお金を使ってみてくださいね! そして、貯金がないからといって不安感を感じずに、今自分が持っているものに対する充足感や、買ったものから得られる満足感に注目をしてみてください。 おわりに 貯金がないということで悩んでいる人は、もしかしたら社会や周りの人の意見に翻弄されているだけかもしれません。世の中に貯金のない人はたくさんいますし、中には多くの借金をしている人もいます。そして、その全てが「今を生きて何を経験するか」というその人自身の学びに過ぎないのです。 もし、明日死んでしまうのかもしれないのに、たくさん貯金をして使いきれないまま死んでしまったら、何も意味をなさないのです。貯金がないという不安感ではなく、充足の方に目を向け、未来のためではなく、今をしっかりと生きてみてください。 この考え方がしっかりと自分の生活習慣に根付いた時、あなたのお金に対する問題は消えて無くなっているかもしれません。スピリチュアルな法則は一般論と離れてしまうので、驚かれた方もいるかもしませんが、貯金がないことで悩んでいる方はこの考え方を頭に入れてできる範囲で実行してみると、不安感が消えてお金に対して新たな発見があるかもしれませんよ! 【関連記事】 【貯金のコツ】簡単にできるコツは、振り分けにあった!? 貯金する方法を教えて!女性も参考になる20代~40代男性の実践法 貯金が上手な人がこっそり実践している7つの法則