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他の神社とは違う!三重県、伊勢神宮のお守りのパワーと種類をチェック!

パワースポット伊勢神宮

2017/06/01
  • Relia
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伊勢神宮は年間1000万人もの人が訪れる日本で最も有名な神社です。伊勢神宮やお伊勢さんと親しみをこめて呼ばれますが、正式には「神宮」と呼ばれます。伊勢神宮には御守りの種類が7種類のみと他の神社と比べて少ないのが特徴です。そのパワーの理由と伊勢神宮のお守りのご紹介をします。

伊勢神宮は外宮と内宮を通るべし!

伊勢神宮は外宮と内宮を通るべし!

伊勢神宮は外宮と内宮を通るべし!

伊勢神宮には外宮(げくう)と内宮(ないくう)があり、外宮を参拝してから内宮を参拝するという順序があるあります。

伊勢神宮の外宮は最寄り駅が近鉄山田線の伊勢市駅で、駅から徒歩5分のところにあります。
産業の神様、豊受大御神(とようけのおおみのかみ)が祭られています。

内宮は近鉄五十鈴川駅が最寄り駅ですが、徒歩30分かかるのでバスまたはタクシーの利用をお勧めします。
外宮から内宮に行く場合も、徒歩だと50分もかかってしまうのでバスまたはタクシーの利用が必須です。内宮では天照大御神(あまてらすおおみかみ)が祭られています。
近くには「おかげ横丁」と呼ばれる、伊勢名物の赤福の本店や、食べ歩きのできる小さなお店が並んでいます。

外宮か内宮、どちらか片方だけを参拝するのは、あまりよくないとされているため、時間をたっぷりと取って、外宮・内宮ともに参拝してください。

伊勢神宮のお守り

伊勢神宮のお守り

伊勢神宮のお守り

外宮・内宮ともに神楽殿でお守りの授与がされています。

伊勢神宮では作法として個人的なお願いごとをしてはいけないとされています。これだけ有名な神社でパワースポットにもなっていますが、日頃の神様のご加護に感謝するところです。そのため縁結びの神社によくあるようなハート形だったり可愛いデザインだったりするお守りはなく、シンプルなデザインのお守りがほとんどです。昔は伊勢神宮の外宮と内宮で同じデザインのお守りが作られていましたが、今では異なるデザインのものも授与されています。

通常、他の神社で授与した御守りは1年で元の神社に返却するのが習わしですが、伊勢神宮で授与した御守りは違います。まず、御守りに期限がなくいつまで持っていても効果があるとされています。もし返却したいという場合は、伊勢神宮に返却することはもちろん、他の神社に持って行くことも可能です。それは伊勢神宮の神様、天照皇大神(あまてらすおおみかみ)は日本の総氏神とされていることによります。全国の神社の神様のトップなので、伊勢神宮のお守りだけは、他に神社に返却しても良いとされているのです。郵送でのお守りの返却は行っていないようなのでご注意ください。

伊勢神宮のお守りの種類

伊勢神宮のお守りの種類は全部で7種類です。他の神社には恋愛成就や健康祈願などたくさんの種類のお守りが売られていますが、伊勢神宮は7種類のみです。それは上でもご説明したように、伊勢神宮は個人のお願いごとをする神社ではなく、毎日に感謝の気持ちを示す神社であるからです。特徴と価格をそれぞれまとめました。
■守祓(まもりはらい)500円
御守りの袋の中に小さな木札が入っていて、それを肌身離さず、持ち歩きます。袋の中身を出して御守りにすることから「本来の姿」として良いとされています。

■交通安全御守 1,000円
大と小の2サイズがあります。車の中に御守りを置いておくのか、持ち歩くのか用途に合わせて選ぶことができます。御守りはありますが、車のお祓いはしていませんのでご注意ください。

■海幸守(かいこうまもり)500円
この御守りは紐のついた木札のお守りで首からかけておくことができます。海には創造主の御霊が宿ると言われることから、大漁、海難事故防止などのご利益があるとされています。

■学業御守 1,000円
受験生やテストを控えた学生などに人気のお守りです。目的や夢を叶えるために勉強を頑張っている人の助けをしてくれるような御守りです。

■開運鈴守 1,000円
外宮と内宮でお守りの色や形が違っています。伊勢神宮の中でも一番人気があるともいわれる御守りです。外宮では勾玉の形をした紫色の開運御守、内宮ではピンクの丸い形、巾着のような形をした開運鈴守が授与されます。これらのお守りには鈴がついており、鈴は邪気を祓うとされています。また、巫女さんが鈴をつけているように運気を上げるともいわれるため、両方の意味から鈴のついた御守りは良いでしょう。鈴が邪魔だったり音を鳴らさないようにと、鈴を取ってしまうことのないようにしてください。

■干支守 2,500円
毎年およそ12月の始め頃から販売される干支守ですが、正確な発売日は決まっておらず、御守りの定数が作成でき次第、販売開始されます。そのため定数がなくなり次第、終了となり、通常は2月か3月頃まではまだあります。干支によっても売れ具合にばらつきがあります。

■厄除御守 1,000円
厄年の邪気を追い払い、無事に1年を過ごすことができるように願いをこめる御守りです。

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