ご近所つきあいに、親戚付き合い、ママ友に、お隣さんに…となにかと周りには世話焼きな人がいるものです。それはありがたいことではあるものの、度を超えると対応が面倒ですよね。。。どんな付き合い方をしていけばよいのでしょうか。 目次[ 表示 ]いますよね、おせっかいな人いますよね、おせっかいな人おせっかいな人への対処法1 自分でやる理由、やりたい理由を伝える自分でやる理由、やりたい理由を伝えるおせっかいな人への対処法2 自分のためになっていないことを伝える自分のためになっていないことを伝えるおせっかいな人への対処法3 他人を利用する他人を利用するおせっかいな人への対処法4 はっきりと伝えるはっきりと伝えるいますよね、おせっかいな人 いますよね、おせっかいな人 どこへ行ってもおせっかいな人はいます。学生時代、職場、近所、いたるところで出会っていることでしょう。「面倒見が良い」と「おせっかい」はまるで意味が違います。おせっかいな人は、本心から断っているのに、それを遠慮しているのだと自分都合で判断したり、自分の評判やキャラクター作りのために相手の反応を無視して強引に世話を焼きたがります。特に年配者に多い傾向です。「迷惑だけれど、相手は良かれと思ってしてくれたんだ」と考えてしまうと断りづらくなってしまいます。しかし、相手のペースに乗ってしまうと自分自身の負担が増えたりストレスが溜まってしまいます。 おせっかいな人にはどう対処するのが適切か、いくつか例を挙げてみましょう。 おせっかいな人への対処法1 自分でやる理由、やりたい理由を伝える 自分でやる理由、やりたい理由を伝える 「私が頼んでおいてあげる」「私がやっておいてあげる」などと言われたときに、相手を否定することなく、やんわりと断る方法です。「○○さんとは他の話もしたいので」「一度は自分でやってみたいので」など、自分自身でやるほうが良い理由をしっかりと伝えましょう。このとき、「いつも感謝しています」「私も○○さんのようにいろいろできるようになりたくて」など、相手を褒めると角が立たずに済みます。ただ、相手はおせっかいな人間なので、今回はなんとかなっても、また「やってあげる」と言い出します。その都度自分でやりたい理由を考えるのは面倒かもしれませんが、2、3回続ければ相手も「おせっかいを焼けない状況がつまらない」と感じ始めるので、妥協することなく自分の意思を伝えましょう。 おせっかいな人への対処法2 自分のためになっていないことを伝える 自分のためになっていないことを伝える おせっかいな人は「あなたのためを思ってやってあげている」という意識が強いです。しかしそれが多くの人にとっては余計なお世話なのです。ストレートに伝えてしまうと相手が怒り出す可能性が高いのですが、もう限界だと感じていたり、周りの人も同じように感じている場合は、おせっかいな人の行動によってどんな不都合が生じたか、どんな結果になったかを話してみましょう。きつい言い方、相手の人格を否定するような言いかたではなく、話を組み立てて納得してもらえるように伝えることができれば理解してもらえる可能性も高くなります。 おせっかいな人への対処法3 他人を利用する 他人を利用する 「友達にこうしたほうが良いと言われたので、ちょっと別のやりかたもチャレンジしてみようと思います」「恋人(家族)が心配するので、自分でするようにします」「○○さんに勘違いされてしまったようなので、今後は自分で伝えます」「○○さんのアドバイスも参考にしてみたいので」など、真実ではなくても、誰かにそう言われた、誰かとの関係を壊したくない、など他人を理由におせっかいを断る方法です。もし「私のやりかたが気に食わないの?」「私よりその人のアドバイスを聞くの」と言われたとしても、「自立したい」「視野や交友関係を広げたい」という答えを出せればそれは正論です。その正論を聞き入れるかどうかが問題なのですが、それまで否定してくるとのであれば「私の思い通りにならないと気に食わない」と言っているようなものなので、少しギクシャクするかもしれませんが周りの同意は得やすいですし、おせっかいをやめてくれるかもしれません。 おせっかいな人への対処法4 はっきりと伝える はっきりと伝える ありがた迷惑であること、自分でやったほうがラクだということ、頼んでもいないことをやらないで欲しいということ、これらをはっきりと伝えます。友人・知人関係、もしくは職場でも同僚や後輩ならまだ良いのですが、職場の先輩や上司にはとても言い難いことです。特に役職のある人だと言いづらいのですが、他人のおせっかいが自分の本心だと勘違いされたり、誤解が生じたときに困るのは自分です 。「自分のことを考えてくれるのはとてもありがたいのですが」と一言添えるようにしましょう。 それでも相手は納得しないかもしれません。「君のことを考えてやってあげている」と言い切られることもあるでしょう。しかしそれが本当に自分のことを考えてくれている行動なのか、そうでないのかはすでにわかっているはずです。断る勇気、本心を伝える勇気が必要な場面も、長い人生では多々あります。そんな部分を評価してくれる人も、周りにはいるかもしれません。 些細なことなら許せても、何度も続いたり、人生を左右するようなことにまで関わってくると迷惑を通りすぎて大きなストレスとなります。断りづらい状況、ついつい甘えてしまう状況が続くと、相手はいい気になって「自己満足」のためにさらに「相手」を利用しようとします。価値観まで押し付けられることもあるので、おせっかいな人は早めに対処しておくことが大切です。仮に、伝えた直後は気まずい雰囲気になっても、おせっかいを焼きたがる人はすぐに次の標的を見つけるので、あまり長期的な問題にはなりません。自分が他人の満足に使われないよう、ストレスを溜めないように生活していくようにしましょう。