人相学やでは顔のパーツの大きさや形、色やほくろの位置などでその人の性格や傾向を判断します。その傾向は生まれつきの顔だけで決まるのではなくメイクや体調によっても変化します。強調される部分を抑えたり逆に目立たせたい部分を強調することで印象は大きく変化します。人から良い印象を受けるために人相学を元にしたメイク術を紹介します。 目次[ 表示 ]人相学のメイクの基本人相学 輪郭人相学 目成形すると人相学はどうなる?その他人相学のメイクの基本 メイクの前に、スキンケアも重要です。シミやそばかす、ニキビなどは良い印象がありません。老けて見られるというだけではなく、不幸そうな印象、疲れている印象、悩みが多い印象を与えます。 化粧水や美容液でもともとの肌状態を改善しておくことも大切。メイクとしてはコンシーラを塗って隠す、こまめに化粧直しをするなど、肌の状態を良く見せておくことが大切です。 では、人相学のメイク術をご紹介します。 1ハイライトを上手く使って運気アップ鼻筋や目尻、額に明るい色のハイライトをのせましょう。白いハイライトは明るい印象を与えるので、楽しいこと、嬉しいことを呼び寄せます。 2眉は、細すぎず太すぎず1番のモテ眉、幸運眉はアーチ状の三日月眉です。多くの人に可愛がられたい場合は困り眉も良いでしょう。釣り眉、線のような細い眉、太すぎる眉、長すぎる眉は幸運を遠ざけることもあります。 3唇はふっくらと血色が良くふっくらとした唇は、女性らしさや深い愛情をあらわしています。唇が薄い、ツヤがないという人は、リップライナーを引いて唇の形を作ったり、リップやグロスやたっぷりつけるようにしましょう。特に恋愛において唇は重要な部位です。柔らかそうに見える唇、ぷっくりしていて可愛らしい唇は異性がドキッとするポイントです。 4口角を上げよう口角の上がった口は、運気を引き寄せる力があります。ポジティブさ、可愛らしさ、明るさを感じるので、楽しいイメージを受けやすいです。口角を上げるには、リップライナーで形をかえるというメイク術もありますが、普段から顔の筋肉を鍛えたり、口角を上げる癖をつけるのも有効的です。最初は違和感があるかもしれませんが、慣れれば自然と口角を上げていられるようになります。 人相学 輪郭 1丸顔、顎のカーブが緩やかふっくらと丸みを帯びた顔は、優しい人、穏やかな人という印象を与えます。少しマイペースなところもありますが、総じて深い愛情を持っている人です。品や格を見せたい、また出来る女をアピールしたいときは、頬骨のあたりから顎にかけて、影になるような色のファンデーションやフェイスカラーを塗り、顔全体をシャープに見せましょう。細く、薄く、自然に見えることが大切です。 2逆三角形の顔、顎がとんがっている少し神経質で気が強く見える人です。優しさや、女性らしさを見せたいときにはピンクやオレンジ系の優しい色のチークを、丸く、薄く頬にのせましょう。斜めに入れてしまうと、顔のシャープさが強調されてキツく見えてしまうので注意が必要です。 3エラがはっている、ベース顔根気強さや努力家を感じる輪郭です。最も女性らしさを感じにくい輪郭かもしれません。ソフトな印象、可愛らしい印象を与えたいときは、エラを隠すメイクが必要です。少し濃い目のリキッドファンデーションを顔の外側に塗り、チークを頬の高い位置に塗ったり、濃い目のグロスやリップクリームを塗って立体的な顔をつくりましょう。エラの印象を他でカバーすることが大切です。 人相学 目 1ハッと惹かれる大きな目大きな目は、純粋で、好奇心旺盛に見えます。人を惹きつける力があるので人気者にもなれます。アイプチ・アイテープで目をぱっちり大きくする、太めのアイラインを引く、カラーコンタクトを入れるなど、自分に合った方法で「デカ目メイク」をしましょう。 2タレ目メイクで可愛さアピールタレ目メイクをすると、可愛さがアップし、ついつい守ってあげたくなります。また、自分のことを理解してくれそう、誰に対しても優しそう、穏やかそう、と思わせる効果があります。アイラインを2~3ミリ長めに書き、目尻にブラウン系のアイシャドウを塗りましょう。また、涙袋を強調するためにホワイトやシルバー系のアイシャドウをのせ、ぷっくらさせましょう。 成形すると人相学はどうなる? その他 人相学は通常生まれ持った顔で判断するものですが、整形やメイクで理想の人相に近づけることができます。同じメイクをずっと続けていたり、整形した部分に慣れてしまうと、元々の顔よりも、普段の状態の顔のほうが「人相学」としても重要になります。 人相学をもとにしたモテメイク、運気アップメイクを取り入れることで、受ける印象はかなり変わるものです。グロスやハイライト、顔のシャドウなど、やりやすいメイクから始めて、周りがどういう反応をするか確かめてみてください。