日常の生活の中でひどく落ち込んだりすることはありませんか?もしかしたらそれはストレスが原因かもしれません。ストレスから来るうつ状態は非常に危険です!「最近辛いな」と考えることが多くなった方は、今すぐうつ状態を改善する必要がありますよ・・・。 目次[ 表示 ]ストレスでうつ状態|心から元気に過ごせていますか?ストレス/女性ストレスでうつ状態|明確な違いを理解しましょうストレス/うつ病ストレスでうつ状態|チェックをして自分の状態を確認しよう!ストレスでうつ状態|引き起こす原因は?ストレスでうつ状態|ストレス以外にも、原因となるものはあります■身体疾患■物質誘発性■精神障害ストレスでうつ状態|抜け出す解決法とは・・・■感情を解放して、ストレスを無くす。■無理や頑張りすぎはダメです。■運動をしてみる。■友達や信頼できる人を頼りましょう■出来なかったことではなく、出来たことを振り返りましょう■うつ状態を克服した人のサイトを見てみる■笑いましょう!ストレスでうつ状態|うつ状態が続くようなら、治療が必要な場合も・・・。まとめストレス/女性ストレスでうつ状態|心から元気に過ごせていますか? ストレス/女性 最近、心から笑えていますか? 本当は楽しくないのに無理して笑っていたり、何をしても憂鬱だったり、いきなり泣きたくなったり・・・。 それはストレスから来るうつ状態のサインかもしれません。 うつ状態が続くと、うつ病になる危険性もあります。 早いうちから、うつ状態を改善していくことが重要となります。 「なんだか私、最近元気がない」と思った時は、うつ状態を気にしてみることです。 ストレスでうつ状態|明確な違いを理解しましょう ストレス/うつ病 「うつ状態とうつ病って何が違うんだろう?」と疑問を持つ方も多いはず。 似ている気がしますが、実は明確な違いがあるのです・・・! うつ状態とは、周りから見てもハッキリ分かるほど落ち込んでいることを指します。 一時的にやる気が起きなくなったり、考え方がネガティブだったり、寝られなくなったり、食欲が湧かなくなったりするとうつ状態の可能性があります。 うつ状態の場合は、時間の経過とともに徐々に改善されていく場合が多いようです。 一方、うつ病とは、常にネガティブ思考でやる気が起きない、疲れているのに寝られなかったり目が冷めてしまう、死にたくなるなど、うつ状態よりもさらに重症化したものを指します。 うつ状態が2週間以上続いたり、一日中暗い気持ちなら、うつ病のサインかもしれません・・・。 また、うつ状態は自然に治ることがありますがうつ病はちゃんとした治療が必要です。 気持ちがずっと暗いようなら、一度病院で診てもらうことをおすすめします。 ストレスでうつ状態|チェックをして自分の状態を確認しよう! 1 寝起きがつらい 2 午前中より午後の方が体調が良い 3 疲れがなかなか取れない 4 ちょっとした事で気が沈む 5 自分なんていない方がいいと思う 6 最近よく頭痛がする 7 未来に対して希望が持てない 8 気がつくと自分を責めている 9 言いたい事が言えない 10 寝つきが悪い 11 喜怒哀楽がはっきりしない 12 自分は独りだと思う 13 時々何もしたくなくなる 14 なかなか元気が出ない 15 自分をつまらない人間だと思う 16 何に対しても興味が持てない 17 いつも頭がスッキリしない 18 過去の失敗をいつまでも忘れない 19 ぼんやり考え込んでしまうことが多い 20 ため息をつく事が多くなった 21 食欲がない 22 悩みを人に言えない 23 性欲が低下した 24 ときどき死を考える 25 自分を情けなく思う 26 悪夢にうなされることがある 27 ついつい「いい人」になってしまう 28 責任感に押し潰されることがある(逃げ出したいと感じる) 29 人に後ろ指をさされるよりも死んだ方がマシだ 30 検索エンジンのキーワードに「自殺」と打ってしまう 「ちょっと最近私おかしいかも・・・」と気になる方は、簡単なうつ状態チェックをしてみては? チェックをしてみて、初めてわかることもあります。 ぜひ、ここでチェックして自分の状態を知ってください。 診断結果はこちらから! http://www.yokohama-shinri.com/check/utsu.htm ストレスでうつ状態|引き起こす原因は? うつ状態やうつ病を引き起こす原因は、全てストレスが関係しています。 ストレスは精神的なことがほとんどだと思われがちですが、それ以外にもストレスの原因となるものがあります。 ・精神的ストレス 精神的ストレスは、誰もが実感することだと思います。 悲しい気持ち、怒りの気持ち、不安、緊張、焦りなど、自分が不快な気持ちが強いほどストレスは強くなります。 ・構造ストレス 「構造ストレス?」と、疑問を感じる方も多いでしょう。 構造ストレスとは、体のゆがみが原因となるストレスを指します。 姿勢の悪さや体のゆがみによって、脳がストレスを感じているのです。 ゆがみやすい背骨や骨盤は、健康面や精神面を考慮して、整骨院などで治療してもらうと良いでしょう。 ・化学的ストレス 化学的ストレスは、栄養不足などが原因のストレスです。 体に必要な栄養素が不足していたり過剰に摂取をしていると、無意識にストレスを感じてしまいます。 栄養は体の健康のためにも必要ですが、実はストレスにも影響を与えています。 ストレスを解消できる食べ物をこちらの記事で紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。 ・湿度や温度によるストレス 季節の変わり目は、なんだか気持ちが晴れないことが多くないですか? それは気温と湿度によってストレスがかかっているからなのです。 気持ちが不安定な人ほど、気温や湿度によるストレスがかかりやすいそうです。 無理して寒さや暑さを我慢するのは、やめましょう。 自分が快適だなと感じる温度で過ごすことにより、湿度や温度によるストレスは軽減されます。 天気予報などをチェックして、気温に応じた服装にしたり、お風呂にしっかり入るなど工夫して、気温や湿度から来るストレスを軽減しましょう。 ストレスでうつ状態|ストレス以外にも、原因となるものはあります ■身体疾患 ストレス以外にも、身体疾患でうつ状態になってしまうことも実は多いんです。 がんや糖尿病、高血圧などの病気でうつ状態を誘発しやすいと言われています。 病気になったショックで気分が落ち込んでしまったり、ホルモンや代謝などが原因でうつ状態になってしまう場合もあります。 身体の病気が治ることでうつ状態も改善されますが、うつ状態がひどく薬が飲めなかったりするケースも少なくはありません。 その場合は、内科医と精神科医と相談しながら治療する必要があります。 ■物質誘発性 治療目的として処方された医薬品でうつ状態になる人も多いんだとか・・・! うつ状態を引き起こしやすい薬物は、、インターフェロン製剤、副腎皮質ステロイド薬、レセルピン、ベータ遮断薬、カルシウム拮抗薬、抗ヒスタミン薬、経口避妊薬で引き起こす可能性もあります。 薬物で治療をしている人は、うつ状態に注意して治療を行ってください。 ■精神障害 精神障害を持っている人はうつ状態になりやすいです。 一日のほとんどが気分が沈んでいたり、気分が2~3週間ずっと沈んでいたりするのはうつ状態の可能性が・・・。 不安感、絶望感、焦燥感、悲壮感などネガティブな感情しか考えられない人は、危険かもしれません。 また、集中力や記憶力にも問題を起こしていると言われています。 精神障害を抱えている人はうつ状態になりやすいので、要注意です。 ストレスでうつ状態|抜け出す解決法とは・・・ ■感情を解放して、ストレスを無くす。 感情を表に出すのが苦手な人は、ストレスが溜まりやすくうつ状態になる人が多いと言われています。 最近、感情をさらけ出したことはありますか? 社会生活の中では、簡単に感情をさらけ出せる場面は少ないと思います・・・。 仕事をしていても、上司や同僚、部下に対する感情は、なかなか本人に向けることはできません。 理不尽なことばかりで、我慢することも多いので、ストレスが溜まってしまいますよね。 そんなときは、感情をさらけ出す場所を作ってみましょう。 どこでもいいんです。例えば、一人カラオケをしながら感情的に歌ってみるなど。 普段表には出せない感情をこういう場で出すことで、気持ちが楽になりスッキリするはずです。 ■無理や頑張りすぎはダメです。 うつ状態は誰にでも起こる可能性がありますが、特に陥りやすい人がいます。 それは「責任感が強い人」。 「私がやらないと」「私しかいない!」と強い責任感を持っている人ほど、ストレスがかかってしまいます。 責任感が強い人は、トラブルが起きたりミスを犯してしまったときに、 どうにかしようとし一人で悩んだり、自分を責めたりしてしまいがちです。 そうなってからでは遅いので、日頃から無理や頑張り過ぎないようにしましょう。 「疲れているけど、頑張らなきゃ!」ではなく「疲れているから、ここで少しだけ息抜きしてまたがんばろう」と自分自身を労る時間を作ってあげてください。 そうすることで、ストレスは軽減されてうつ状態から逃れることができるはずです。 責任感が強いことは、素敵なこと。 だけど無理や頑張りすぎることで、体や心を壊してしまい今まで頑張ってきたことが水の泡になってしまうこともあります。 適度に休みながら、何事も頑張っていきましょう。 ■運動をしてみる。 運動は健康にも良いのですが、実はメンタルにとっても良い影響があります・・・♡ ダイエットや健康維持の面でも運動は欠かせませんが、運動をすることにより気持ちもポジティブに変わることが実験結果でわかっているそうなのです。 運動と言っても辛すぎる運動は、「やらなければいけない」という気持ちになるので、あまりおすすめはできません。 近所をお散歩したり、家でヨガをしてみたり、エクササイズを取り入れるだけでも、心の健康に良い影響がありますよ♪ さらに運動して疲れることで、ぐっすり眠ることができますよね。 睡眠時間を確保できて、睡眠の質も上がるので、うつ状態を治すこともできるかもしれません。 義務的ではなく、軽い気持ちで運動してみよう!という感覚で一度試してみてください。 ■友達や信頼できる人を頼りましょう 一人で何でも溜め込もうとしてしまう人は、ときには信頼できる人を頼ってみましょう。 一人でずっと悩んでいたって、それ以上いいアイデアは思いつきません。 ストレスがどんどん溜まる一方で、体にもメンタルにも良くありません・・・。 そういう時こそ、信頼できる人に頼っていいアドバイスや悩みを打ち明けてみてください。 きっと気持ちも晴れますし、いいアイデアが思いつくはずですから。 また友達や信頼できる人に相談しなくても、悩んでいることを打ち明けるだけでも気持ちは和らぎます。 「なんだかモヤモヤする・・・」と気持ちが晴れないときは、友達や信頼できる人に話を聞いてもらいましょう。 きっと心もスッキリして、ストレス解消になるはずですから・・・☆ ■出来なかったことではなく、出来たことを振り返りましょう いつも出来なかったことの反省ばかりしていませんか? 反省して次に進むことは、とても大事なことです。 ですが、出来なかったことを反省ばかりしていては気持ちもどんどん沈んでしまいますよ。 自分を褒めることも忘れないでください。 「今日は、ここ上手くできた ♪何か自分にご褒美をあげよう」など自分を褒めてあげることも大切です。 「今日はここが出来なかったけど、こういう所はしっかり対応できたし良かった」などと、反省点と良い点を振り返ってみても良いかもしれません。 自分が落ち込むようなことを考えすぎるのは、控えるようにしましょう。 うつ状態が徐々に軽くなってくるはずですから・・・♪ ■うつ状態を克服した人のサイトを見てみる 自分でうつ状態だと認識している人は、うつ状態を克服した人のサイトなどを見ることをおすすめします。 「私、うつ状態かもしれない。でもどう解消すればいいのかわからない」と思っている人は、克服した人のサイトを参考にしながらうつ状態を改善していくのもいい手です・・・! 実際に経験した人の言葉は、一番心に響くものです。 克服した人のサイトやSNSを見て「克服しよう!」という強い気持ちを持ってください。 克服した人のサイトを見れば「この人も克服できたんだから、私だってできる!」と思えるはずです・・・! ■笑いましょう! 気分が落ち込んでいるときこそ、笑いましょう。 笑いにはストレスを中和してくれる効果もあるんです! ストレスを感じるとコルチゾールというホルモンが分泌されます。 多すぎるコルチゾールは、 血圧や血糖値を上げ、 免疫の機能が低下、 不妊をもたらすとされています。 笑いと言っても、皮肉な笑いや冷笑などではありません。 温かみのある笑いのことを指します。 口角を上げるだけでも、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが分泌されます。 セロトニンが分泌されると体全体の筋肉がゆるみ、ストレス解消に繋がります。 バラエティ番組やコメディ番組を見たりして、笑ってみてください。 すると、いつの間にか心がスカッとして気分が変わるはずです・・・! ストレスでうつ状態|うつ状態が続くようなら、治療が必要な場合も・・・。 ・うつ状態の程度が強く、日常生活に支障を来している ・うつ状態が長く続いている ・うつ状態のみならず、不眠や焦燥感など他の精神症状も出現している ・明らかに病気の症状としてうつ状態が出現している など。 上記の症状が続くようなら、治療が必要な可能性があります。 精神療法や薬物療法が必要になることがほとんどです。ですが、うつ状態の症状や症状の重さで治療方針が変わることもあります。うつ状態が続くようなら、主治医としっかり話し合って治療方針を決めていくことをおすすめします。 うつ状態だからと言って、そのまま放置してしまうとうつ状態が悪化する恐れもあるので要注意です。 まとめ ストレス/女性 ストレスから来るうつ状態は、とても危険なことをお分かり頂けたでしょうか? うつ状態をそのまま放置してしまうと、うつ病に発展することも少なくはありません。 うつ病を発病してしまうと、自ら命を絶たたれる人も多いです。 そうなる前に、体も心も健康的な日々を過ごせるようにしていきましょう。