占い師に教えてもらうシリーズ。今回は手相です。手相を見るときによく話題となる「結婚線」。そんな結婚線、本当はどういう意味をもつものなのか、良い結婚線や、ちょっと心配な結婚線まで、結婚線を見ればいいのかを占い師に教えてもらいました。ご紹介していきます! 目次[ 表示 ]結婚線って何?結婚線の見方結婚線のポイントは先端結婚線があっても安心できない?!結婚線って何? 手相の中でも比較的解りやすい結婚線。 意外な事に、この結婚線、この30年から40年…昭和に入ってから呼ばれる様になり、手相の歴史としてはまだまだニューフェイスとなる線となります。 「結婚線」と呼ばれる前は「根性線」と呼ばれていたそうです「結婚を根性と言い換えるとはまた強引な」とお考えの方もいらっしゃると思えますが、またそれも真理の一つなのかもしれません。 しかし、前提として結婚線は「現在」の結婚運を示しています。占い全般に言える事ですが己のたゆまぬ努力が結婚を今後の家庭を築いていく示唆となります。 これは不思議な事ですが未婚の方の結婚願望が非常に強くなると結婚線は自然と濃くなり長く伸びるそうです。 これは日々変わる手相の中で前向きな結婚を目指し始めた兆候と言えるでしょう。 案外結婚線なんて変わらないんじゃない?と思われる方もいらっしゃるでしょうが大間違い。 実体験として私の手相は20代と比べ別人かと思われる位変わっています。 結婚線は、男性と女性でやや違いはある様ですが、それは結婚する時期の差程度で、基本的に男女区別はありません。 結婚線の見方 掌をの小指側を三等分し、一番上のどの位置に結婚線があるかでまず診断します。 結婚線が感情線に、下にあれば早婚。 小指に近いと晩婚志向と言われています。 その位置による年齢の区別は占い師様々ですが。 結婚線が複数ある方は、何度も結婚するのか、では無く、一番濃く長い線を参考に見ていきましょう。 この結婚線、結婚してからの家庭環境によっても変わっていきます。 今、結婚しているから見るべきでは無い、では無く「今の結婚した家庭がどうなっているか」を見る指針としては非常に便利です。 今後結婚はしない、という独身主義の方も「根性線」と置き換えて、見方を変えてみれば自分の考え方の行く末が解るのでは無いでしょうか。 結婚線のポイントは先端 ・結婚線の先端が上向きになっている方は家庭だけに収まりきれず兼業主婦として仕事もバリバリこなし、家庭とのバランスを保てる人、と呼ばれています。 但し、上向きでも非常に短い場合は、せっかちで家族を束縛しがちなタイプとされており、余り上向きとは言え歓迎されない傾向にある様です。 ・先端から下向きにある結婚線の場合は、結婚から縁遠くなっている状態。 結婚生活に対して魅力を感じなくなっていたり、何かネガティブなイメージがあるのかもしれません。 この状態のまま結婚しても結婚生活が暗澹となる事を暗示しているとも言われています。 現在結婚されている方でもこの下向き線が出ている場合、何か問題があるかどうか、少し省みる必要があると思われます。 ・手相に出ている「*」、これが結婚線に出ている場合は超ラッキー。 いわゆる玉の輿婚に乗るとされています。 今結婚されている方に出ている場合はもう、家庭に問題はなく順調に進んでいる状態と言えるでしょう。 ・二本の結婚線が一本に合流している場合、勿論二股から一本に絞って結婚するという意味ではありません。 これは結婚に至るまでの周囲の反対やトラブルなど、様々な困難を乗り越えて幸せな結婚が出来るという暗示です。 ・二股に分かれている片方が上向きになっている場合、離婚線と区別は付きにくいですが、実は子沢山の手相でもあります。きれいに反って薬指に向かっている場合はかなりの確率で子沢山線の可能性が大です。 結婚線があっても安心できない?! 結婚線が無い!?結婚出来ない? 勿論違います。「結婚出来ない」のではなく「結婚生活にリアリティを見いだせない人」という分類になります。 結婚生活を身近に感じ、結婚したいと願うならば、結婚線をペンで書き足すという手もアリです。 意味があるのか?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、ペンで手相を書き換えてその運命を強引に捻じ曲げてしまう方法があるのも事実。 書き足してみるのも手では無いでしょうか。 一家離散の危機?離婚線。 結婚がある以上、離婚もある様に線もまた同様です。 この場合、ある程度伸びていた線が最後に綺麗に二つに枝分かれしている事が離婚を暗示しています。 根性線で置き換えるとどうでしょう。 ある程度伸びていた実力を手放すという結果となるでしょう。 未婚の方でこれが出ているからと言って結婚しないというのも早急です。 要はこれはサインなのですから、新婚当初からキッチリと家庭内の問題を片付けていけば回避できる問題となりますそして、逆に結婚生活において子沢山線と錯覚されやすいのもこの線です。 子沢山になるか、さて離婚か…難しい所ですが、結婚されている方で子供を欲しい方ならば、離婚線の片方を子沢山線に書き換えて逆に夫婦円満を図るという手もあるでしょう。 結婚線が途中で二つに別れ、円状を描きまたくっつく 言葉とラインだけを見れば、途中でトラブルがあり、また円満に戻る様で、実は最凶の地雷、不倫線です。「気が合わない」等双方に有責の無い場合は当然慰謝料は発生せず、結婚後の共同資産の分割でカタが付く離婚ですが 不倫の場合は不倫した本人のみならず不倫した相手にまで結婚した配偶者は慰謝料を当然の事ながら発生しますその後、また結婚生活を再構築するか離婚するかは配偶者と本人の努力次第ですが、家庭不和のタネには当然なります。だからと言って結婚相手にこの不倫線発見した場合、先程述べたマーカーで一直線にしてしまう手段もあります。結婚相手に見つけてしまったから別れるのではなくこのマーカー手段、取ってみるのも手ではないでしょうか。 さて、結婚線だけ、にだけ焦点を絞りましたが、手相全体で見る事も当然可能です。 結婚線が順調でも生命線に健康トラブルがあっては結婚生活どころではありません。 結婚という人生の一大イベントの直前、もしくは家庭環境の為に、己の根性の為に手相家に総合的に判断して頂くのがベストと言えるでしょう。