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仕事やめたい。そんなときに考えるべき5つのこと

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2016/11/29
  • Relia
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社会人なら一度は「仕事やめたいな~」と思うこともあるはず。
仕事を辞めたいな~と頭をよぎることはあっても、実際にその方向で行動するには、色々な手順をふむ必要がありますね。いくら嫌な職場であっても、後々の社会人人生のためには、鉄砲玉みたいに突然辞めてしまうのではなく、しっかりと大人の対応をするのがベター。仕事やめたい!と思った時に考えてほしい5つのことを、心理カウンセラーのオハナが紹介します。

仕事やめたい|どうしてその仕事をやめたいのか?冷静に考える

仕事をやめたいときは、冷静に考える

仕事をやめたいときは、冷静に考える

「仕事やめたいなあ」と考え出すと、不思議なものでぐるぐると頭の中はそのことでいっぱいになってしまいます。どんな業務をやっていても、どうやったらやめることができるかなとか、いつ頃やめようかな、いますぐやめたいななどと、やめることばかりに。

昔はよく3ヶ月もたなければだめだ、とか3年もたないようではまだまだともいわれていましたね。いまはあまりそういった風潮はないのかもしれませんが、かといってその仕事に就いてすぐにその仕事をやめてしまうというのは気持ち的にもひっかかるものもあるはず。
しかし、仕事をやめたい気持ちは一度抱えてしまうと加速してしまうのが現実問題です。

そんな時には、「なぜ、その仕事をやめたいのか」と、再度自分自身に質問をなげかけてみてください。
客観的に自分の今後について、ゆっくり考え、冷静に出た答えにしたがって行動するのが一番です。

「客観的にみられない!」という場合は、親しい友人や兄弟などにそれとなく聞いてみるのもおすすめです。仕事上の関係のない友人や兄弟が、意外と的を得た意見をくれる場合もありますよ。

仕事やめたい|もっとも多い理由、人間関係を見直す

仕事をやめたいときは、人間関係を見直してみて

仕事をやめたいときは、人間関係を見直してみて

仕事をやめたくなるきっかけとして一番多いのが、人間関係に関する悩みです。
企業に勤めて業務に携わるということは、自分ひとりで行っているわけではなく、大勢の人間と一緒に作り上げていくわけです。

そういった環境ですから、さまざまな摩擦がおきたりするのもしかたのないこと。上司との関係でイライラしたり、同僚とうまくコミュニケーションがとれないなどさまざまな人間関係がストレスに影響します。

人生の大半を企業内で過ごすことを考えれば、人間関係が円滑ではない場所で人生を費やすことほど虚しいものはありません。

仕事らしい仕事もしていないのに、業務の成功だけ手柄を取っていく上司や、業務処理能力がないのに、仕事をしているようにみせかけて残業をする人にイライラすることも。
そしてそんな人材を見抜けずに、昇格や昇給させてしまう経営陣にも嫌気が差してしまったり・・・。

そんな時には、その人たちが原因で今の仕事をやめてしまっていいのか、キャリアを捨ててしまっていいのか、冷静に考えてみる必要があります。
そうはいっても「嫌なものはいや!」ということもあるはず。そんな時は、配置換えなどで苦手な人とかかわらない業務に異動できないか、など社内人事などに相談してみては?

それでも埒があかなければ、やめればいいのです。やめることを考えているのであれば、やれるだけ手を尽くすのも良いかと思いますよ。

仕事やめたい|「もうこの仕事内容そのものがいや!」な時の考え方

仕事をやめたいときの考え方

仕事をやめたいときの考え方

その仕事がやりたくてやりたくて就職したのでしたら、多少の苦難にぶつかってもやる気と根性でその壁を乗り越えることだって可能でしょう。

しかし、この世の中好きな仕事に就けることはそうあることではなく、自分の希望とはかみ合っていない職場で働いている人も多いのではないでしょうか。特に、企業内での部署の異動は難関。まったく興味のない仕事をしなければならない・・・なんてこともあるはずです。

自分の意志とは無関係に辞令が降り、今まで自分が積み重ねてきた職種とは異なる現場に身を置かなくてはいけなくなりますよね。こうなってしまうと、自分のやる気がそがれてしまい、仕事に対する情熱もさめていくのです。
情熱やビジョンをもてない仕事をしているとその職種から離れて、もっといい職場にいきたい!と思ってもしかたのないこと。

そんな時にも、やめてしまう前に、もう一度やりたい仕事につかせてもらえないか、会社と交渉してみては?すぐには無理でも、ポジションが空けば・・・など将来につながる返事をもらえる可能性もあります。
そもそも、意思表示をしなければ、会社側もあなたがやりたいと思っている仕事を把握できません。なので、やめる前に一度意思表示をしてみることで、会社側も配慮してくれる可能性もあります。

他に絶対いきたい!と思える企業や、絶対やりたい!と思える仕事があるならば、やめるしかないのですが、そうでなくただ単に仕事内容が嫌だからという場合は、一度会社と話し合うことをおすすめします。

仕事やめたい|お給料が見合わない。評価されない場合の考え方

仕事がやめたいときの考え方とは

仕事がやめたいときの考え方とは

働けど働けどなかなか昇給しなかったり、自分より適当に仕事をしているのに「わたしとてもがんばっています」アピールが上手な人が評価される企業。そんな企業も決して氷山の一角ではなく、よく耳にする出来事です。

これほどまでに会社に尽くしている自分が評価されない・・・ということが現実にある以上、きちんと評価をしてくれて、それに見合ったお給料を与えてくれる企業へいきたいと思うのは至極当然のことです。

例えば、どんなに仕事内容がきつくてもお給料がしっかりと見合っただけ支給されれば、モチベーションを継続して会社に貢献することが可能です。
お金のことばかり・・・と、見下すよりも、現実に生活していくためには、労働力に対する対価が必要なのは当たり前の考え方です。

しかし、やめてしまって転職した場合、本当に給料があがるのか、今以上に仕事内容に見合う給料がもらえるのか、一度転職活動をしてみて見極めることをおすすめします。
実際に転職活動をして年収を提示してもらうのもいいですし、キャリアカウンセラーに相談し相場を聞いてみるのもいいと思います。

仕事やめたい|心底「もう無理」と思ったときは、無理をしない

仕事をやめたいときは、無理をしない

仕事をやめたいときは、無理をしない

無理やり仕事をしていても、いい成果は出せませんし周囲もしっかりとそれをみています。
後ろ向きであったりネガティブ感情で仕事をしても、周囲に対していい影響を与えないのは考えなくてもわかりますよね。

無理をし続けると、精神的にひどく疲弊してしまい、ついには出社することが困難になる場合も。そうなってしまうと、日々の生活すらも大変つらく感じてしまいますので、そうなる前に、休息することが大切です。

有給がある人は消化して、旅行に出かけるのもいいでしょう。または、有給の消化もふまえて退職の相談をはっきりと上司としてしまうのもいいでしょう。

また、本当につらい時には、心療内科やカウンセラーに相談する手も。
敷居が高いと思われがちですが、心療内科は「内科」というだけあり、体の不調を心の面から考えてくれるところ。

風邪の受診をするように、頭痛や不眠、女性ならば月経前症候群などで気軽に受診してみてもよいと思います。医師に休息が必要と判断されれば、診断書を提出して休職できる会社もあるのではないでしょうか。

おわりに

仕事をやめたい!その思いが揺るがずにしっかりとしたものなら、周囲に迷惑をかけてしまう前に、自分から責任をもって上司に相談をすることが非常に大切です。

いやだから、と勝手に出社するのをやめてしまうのは、社会人として決してやってはいけないこと。物事の方向性をきめてしまうと、人というのは不思議とエンジンが再びかかるものです。やめるときめたなら、退職するその日までしっかりと勤め上げるようにしましょう!

【オハナ プロフィール】
心理カウンセラーの資格を持ちながら、霊気マスターとしても活躍している。
直感とオラクルカードをデッキとして使用したリーディングによって、人間関係や恋愛カウンセリングを口コミで行ってきた。
ときおり遠隔で透視が「はからずとも」できることもある。
サンキャッチャー、ドリームキャッチャーを口コミで受注販売も行っている。

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