本当の自分ってどういうものか。私たちは忙しい日々に追われる中、自分というものを意識して考えることはあまりないように思います。考えるとすれば、何か壁に当たって立ち止まっている時ではないでしょうか。そんなあなたが幸せな気持ちでいられるよう、自分を知る方法をいくつかピックアップしてまとめてみました。 目次[ 表示 ]私ってどんな性格?分からなくなったときにすること身近な人たちに自分の性格を聞く子供のころはどんな性格だったかを思い出す子供のころはどんな性格だったかを思い出す自分の性格を占ってみる自分の性格を占ってみる今までしたことがないような新しい体験をする今までしたことがないような新しい体験をする大切なのはあなたが心地よくいられるかどうか大切なのはあなたが心地よくいられるかどうか私ってどんな性格?分からなくなったときにすること 自分の性格が分からないということは、あなたは何が好きで、何が嫌いかといったことも分からなくなっている状態だと思います。そんな状態で自分の頭の中だけで考えたとしてもわかるはずがありません。分かるようになるためには、身近な人たちからの客観的な意見と、体験の中で自分が感じたことを合わせて考えることが大切です。 じゃあ具体的にはどうしたらいいのか。 身近な人たちに自分の性格を聞く 他人のことはよくわかるけど、自分のことってあまりよくわかりませんよね。そこで、あなたの周りにいる人たちにあなたのことを聞いてみましょう。身近な人たちにはあなたのプライベートでリラックスしているときの性格、仕事場である程度仲の良い信頼できる人がいるなら、その人には仕事場での自分を聞いてみましょう。 もしかしたらプライベートな自分と仕事の時の自分で違いがでてくるかもしれません。でも、それでいいのです。どちらも本当のあなたです。そうすると、自分でも気がついていない意外な自分を発見するかもしれません。 子供のころはどんな性格だったかを思い出す 子供のころはどんな性格だったかを思い出す 子供のころは自分の心に素直だったはずです。うれしいことがあったときは素直に喜び、悲しいことがあったときは人目も気にせず泣いたことでしょう。そういえば、子供のころは人見知りせずに誰とでも仲良くできる子だったな、とか、休み時間は自分の席で本を読んで過ごすことが好きだった、など忘れていた自分が思い出せるものです。人は生きていく中で、他人から求められる自分になろうとすることがあります。人間が社会的な動物である以上、ある程度は仕方がないですが、それがあまりにも本当の自分とかけ離れていると生きることが苦しくなってしまいます。自分が何をしている時が心地よかったのか、じっくり思い出に浸ってみましょう。 自分の性格を占ってみる 自分の性格を占ってみる 古今東西、いろいろな占い方があって、今では占ってくれる場所もけっこう身近にあったりしますよね。占いは、人間の性格をカテゴリーに分けてパターン化したものなので、もしかしたら参考になるかもしれませんよ。占いを取り入れてみて、自分に問いかけます。それで「当たっていないな」と思ったらそれで良いし、「なるほど、こういうこともあるかもしれない」と感じるかもしれません。どちらにせよ、自分を発見しています。大事なのは、自分が幸せでいられるかです。ではどんな占いの種類があるのでしょうか。 ‐西洋星占術‐雑誌からTVで取り扱われている星座を使った親しみのある占いです。生まれた時の惑星の位置関係で性格や行動パターンを、現行の惑星と出生ホロスコープを重ねることで運勢を占います。 ‐宿曜星占術‐生年月日によって自分の宿を算出します。それぞれの宿には性格があり、全部で27宿あります。宿同士での相性占いもできます。 ‐四柱推命‐大昔から中国で占われている、よく当たると評判の占いです。人が生まれながらに持っている性格や能力を理解し後天的な運命まで予想することができます。 ‐手相‐手のひらのしわで占います。生命線や頭脳線、感情線のほかにもたくさんの細かい線のパターンがあります。 ‐六星占術‐数年前に大ブームになりました。宇宙の動きから運命の波を知ることで開運へと導きます。それぞれの星の性格もわかります。 ‐血液型占い‐性格を、A、B、O、ABの4パターンに分けたものです。ほとんどの人が、4パターンのうちのどれかに当てはまります。ちょっとした話題としても使えますよね。 今までしたことがないような新しい体験をする 今までしたことがないような新しい体験をする 部屋の中で考えているだけではいつまでたっても自分の性格はわかりません。新しい行動をしていく中で、自分がどう感じたかということを知ります。 それは、新しい友達を作ることでもいいし、趣味や習い事をはじめること、転職してみることでも、思いっきりレジャーを楽しむことでも大丈夫です。でも、ここで誰かに気を使って、誰かの言っている事に自分もそうだと思い込むようなことはやめましょう。他人は他人、自分は自分です。あくまで自分の気持ちに嘘をつかないことが大切です。 あからさまに態度にだす必要はないので、そういった体験を通じて新たな自分を発見していきましょう。そして、他人はあなたを映す鏡になってくれます。他人がいるから自分と比べることができます。他人との違いが 自分の個性です。 人との関わりを意識しましょう。 大切なのはあなたが心地よくいられるかどうか 大切なのはあなたが心地よくいられるかどうか なぜ自分の性格を知りたいのか。それは、日々生きていく中でのいろんなトラブルを回避したり、楽しく幸せに暮らしていくためですよね。自分の性格を知りたいという人はきっと努力家で責任感もあるタイプだと思います。「こうあるべき」という考え方から自由になって、無意識に抑圧された本当の自分を解放してあげましょう。