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【貯金のコツ】簡単にできるコツは、振り分けにあった!?

方法貯金

2016/11/30
  • Relia
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貯金をしないと!と思ってはいるし、その重要性もわかってはいる。
けれど、なかなかお金を貯めることができないと半ば諦めかけている人はいませんか?
今回は諦めがちな貯金のコツを、心理カウンセラーの私オハナがわかりやすくご紹介します。

貯金のコツその1:お金の流れを把握して振り分けを

貯金のコツはお金の流れを把握する

貯金のコツはお金の流れを把握する

貯金をするコツは、まずは毎月決まって出て行くお金を把握することです。
たとえば、通信費や保険料や教育費、そして家賃など居住の際に決まってかかる費用など。
こういった固定の費用のほかにもうひとつ、食費や日用雑貨費、交際費などの変動のある費用があります。
すでに月に決まって出て行くお金のなかで、保険料など見直しのきくものに関しては見直しを検討してみましょう。

そして一番動かしやすいのが、変動のある出費です。
食費も、嗜好品が占める割合を減らしてみたり、化粧品や洋服にかかる日用雑貨費も「今本当に必要なのか」吟味してから買うといいでしょう。

決まって出て行くお金と、ちょっとセーブできるお金を把握して、それらを振り分けておくのです。
お金が足りなくて貯金ができないわ~と、嘆くよりもこうしたちょっとしたコツをつかむだけで気持ちも楽になるはずですよ!

貯金のコツその2:封筒を使えば簡単に振り分けできる

貯金のコツは封筒を使うこと

貯金のコツは封筒を使うこと

上の章で「振り分けましょう!」と貯金のコツをお話しましたが、実践しないことには貯金はいつまでたってもできません。

頭の中でいくら「このお金は教育費で、化粧品に使えるお金は今月はこのくらい」と振り分けても、流動的な思考の中では対処しないのと同じことです。
使えるお金はこのくらいって決めたけど、今月は少しくらい多く使ってもいいよね!と、なぁなぁになってしまいがちです。

では、どのようにしたら貯金のコツがつかめる振り分け方ができるかといいますと、「封筒を用意すること」です!

まず、シングルで独立住まいや家族がいる世帯の場合は、生活費のうちの10%を、シングルで実家住まいの場合には20%を振り分けます。

次に、月の固定の出費分を振り分けます。
封筒に「保険料」「通信費」「学費」と書いて、その分のお金を封筒に入れます。
変動のある費用の中でもおおよそ決まっている「上下水道光熱費」なども、「公共料金」と封筒に書いてお金を入れましょう。

そしてその次に「食費」「日用雑貨費」「交際費」をそれぞれ3つの封筒に書いて入れましょう。

参考にすべきは、これまで一番費用を抑えることができた過去の月のデータです。
もし家計簿などつけていない場合には、つけることが望ましいですが、そうするとデータが把握できるようになる3か月の間は貯金ができないことになりますね。
ここは簡単で優しい貯金のコツをご紹介したいので、ざっくりと優しくいきましょう!

過去の記憶と感覚を呼び覚まし、おおよその金額を封筒にそれぞれ入れるのです。
さぁ、ここまで出来たら貯金のコツはつかめたも同然です!気持ちを明るく持ちましょう。

貯金のコツその3:無理のない計画と、その都度貯金を

貯金のコツは、無理のない計画で貯金

貯金のコツは、無理のない計画で貯金

先に振り分けておいた10%あるいは20%のお金。それはその月に貯金する額です。
はじめに振り分けておくと、固定の出費以外の変動出費の部分でやりくりするようになります。
なかでも一番やりくりしやすいのが食費です。

物価の変動によっては、きつい場合も出てくるのですが、ここをどうにかしよう!とプラスの考えで見直すことで、いくらでも出費のダイエットはできるのです。

貯金のコツは、はじめにざっくりと封筒に振り分けをして実際にお金をみることが大切です。
頭の中やパソコンの中で計画をするより、現物を目にするほうが貯金に対する意識が脳への働きかけは絶大です。

振り分けをすることは、「計画」を立てていることと同一です。
旅行でも受験勉強でも、無理な計画を立てるとそのものが頓挫してしまいがち。
封筒振り分けをして、決めた貯金額、固定出費額、変動出費額の中のやりくり、というように3本柱の計画を立てたことになります。

もし、この計画でもどうしても貯金が難しいと感じた場合には「その都度貯金」をしましょう。
封筒内に余ったお金を貯金に回すのです。または「つもり貯金」といわれている方法もいいでしょう。
こうしたコツを自分のものにするだけで、不安から解放されるはずです。

おわりに

貯金は決して自分や家族に我慢を強いることではありません。
ざっくりと封筒に振り分ける3本柱の計画を立てることで、貯金のコツがつかめるようになるはずです。

さっそく次のお給料日からはじめてみませんか?

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