ミラーリングとは?
相手の仕草や行動・言動などを真似ることをミラーリングといいます。 鏡のように話し相手に投影されるので、相手に親近感を覚えたり、好感を持ったりします。 ミラーリングには「類似性の法則」という原理が深く関わっています。 人は自分に似ている、自分と親しい人を好むという心理の原則を利用した手法と言えます。 例えば、出身地が一緒だったとか好きな食べ物が一緒だった!のようなことで距離が近づくのも、類似性の法則の一つですね。恋愛ではどのように活用できるの?
好意を持っている相手と距離を近づける際に、ぐっと効果を発揮します。 共通点をたくさん見つけておき(場合によっては作っておく)、シチュエーションに合わせて共通の話題を出していく事が重要です。 そのためにまずは相手の興味や趣味をあらかじめ予習しましょう!相手の趣味や興味を予習する方法の例
- SNSの投稿を見てみる
- 共通の友人から話を聞く
ミラーリングが使える場面をピックアップ
- デートに誘うとき
- デート中、隣を歩くとき
- デートの間で使えるミラーリング
- 食事など、向かい合って座るとき
- LINEをするとき
デートに誘うときは相手が好きそうな場所は行きたいところを選ぶのが基本です。「自分と行きたいところが一緒だな!」と親近感を持ってくれ、お誘いの成功率が上がります。
隣を歩くとき自然とミラーリングがしやすいとき。相手との歩調をあわせることで、波長が一緒だと感じてもらえます。
デート中、トイレに行ったり、喫茶店で休憩したりすると思います。なるべく相手と同じタイミングでトイレに行ったり、喫茶店では同じ食べ物を飲んだり食べたりするといいでしょう。
一番、ミラーリングの効果が発揮されるシーンです。対面で座ると、自分自身の投影が強く感じられます。相手が笑ったら自分も笑う。飲み物を手にとったら同じタイミングで自分も飲む。など、行動を近づけると良いでしょう。ただ、対面に座ることで不自然さも感じやすくなっています。最初のうちはずっと真似よう!!と意気込まず、何回か合うように気をつけるぐらいで良いでしょう。
LINEでの連絡を制するものは、恋愛を制するとまで言われている昨今、LINEでも心理学を利用していくと効果はかなり絶大です。改行方法や文章の分割具合(1行ごとに細かく送信するタイプなのか、長めに打ってから送信するタイプなのか)、つかうスタンプの雰囲気などを合わせていくとよいでしょう