お金を貯めたいけれど、ついつい使ってしまう・・。お金を貯めるのは難しいですよね。「なるべく使わないようにする」のが前提ですが、実際に貯めることが出来ている人には、共通している習慣や考え方、行動パターンなどがあるようです。お金がたまる習慣というのはどのようなものか、いくつか確認してみましょう。 目次[ 表示 ]お金が貯まる習慣1 お金の使い方にメリハリがあるお金が貯まる習慣2 規則正しい生活を送っているお金が貯まる習慣3 自分のお金を把握している自分のお金を把握しているまずは出来る範囲で少しずつ実践してみましょうまずは出来る範囲で少しずつ実践してみましょうお金が貯まる習慣1 お金の使い方にメリハリがある お金を貯めることが出来る人はお金の使い方にメリハリがあります。 ・安いものを衝動買いしない・コンビニや自動販売機で物を買わない・ギャンブルをしない・自分への投資にお金を惜しまない・人付き合いに対してはお金を惜しまない・物を買う時は高くても本当に良い物を買う・1円単位でもしっかりと計算してお金を使う などなど。 一つ一つを見るとかんたんで、真似できそうなものばかりです。お金を貯めるために使わないようにしているのかと思えば、「人付き合いには使う」「買う時は高くても買う」など、しっかりとお金を使っているようです。 また、お金を貯められる人は、堂々とお金の話ができる、「もったいない」を恥ずかしいことだと思わない、というのが共通しているそうです。 1円単位の小さなお金も大切にし、少ない額でも使うときは「お金を使っている」ということをしっかりと認識することが重要なようで、そう考えると毎日のちょっとした無駄使いが減り、本当に必要なものや自分への投資にお金がかけられ、結果的にお金が貯まるようになっていくのです。 お金が貯められない人は、小さなお金を大切にしない傾向があり、コンビニや自動販売機での買い物や、ちょっとしたものの衝動買いを「これくらい安いから・・」と考えてしまい、結果的に出費が増えてしまっている場合が多いようです。そして、「高い」という理由で良い物を購入せず、結果的に安物買いの銭失いのような状態になってしまうのです。 お金が貯まる習慣2 規則正しい生活を送っている お金がたまる人の習慣をチェックしてみると、規則正しい健康的な生活を送っている人が多いようです。 ・早寝早起き・整理整頓ができている・きちんと掃除をしている・靴の手入れができている・健康に気を使っている・食べ物に気を使っている などなど。きちんとした生活を送ると、お金の使い方もきちんと管理できるようになるようです。これは何となく分かりますよね。 お金が貯まる習慣3 自分のお金を把握している 自分のお金を把握している お金が貯まる人は、お財布についても共通点があります。 ・お財布の中をきちんと整理している・お財布に入れる額を決めている・銀行でその月に使う全額を1度でおろす(何度もお金をおろさない) といったことを、習慣づけている人が多いそうです。 自分が今いくらのお金を持っているのか、いくら使ったか、ということをしっかりと把握できるので、無駄使いが減りそうですね。 まずは出来る範囲で少しずつ実践してみましょう まずは出来る範囲で少しずつ実践してみましょう いかがでしたか?実際に見てみると「自分と生活習慣がぜんぜん違う」「お金を出すポイントが違う」など、それぞれ自分と違う点を見つけることが出来たのではないでしょうか。また、「それだけ?」と拍子抜けした方も多いと思います。 かんたんそうに思えるものでも、やはり一度に全てを真似するのは難しいので、「1円単位のお金も大切にする」ということから始めるのがおすすめです。徐々に「お金」というものを意識するようになり、無駄使いが減っていきます。 お金に対する意識が変わってきたら、1つずつできそうなものに取り組んでみると良いでしょう。例えば、最初の1ヶ月はお財布に入れる金額を決めて生活してみる、2ヶ月目はコンビニに極力行かないようにしてみる、といった形です。コンビニで新商品を買うのが趣味で、コンビニに行かないとストレスになる!という場合もあると思います。そういう場合は、今までは500円使っていたのを300円に減らすなど、ちょっとした制限でも効果は出てきます。 意識や行動が少しずつ変われば、自然と他の習慣も身に付いていき、気が付いたら「お金が貯まる人」に変わっていることでしょう。