引っ越しをする際は、どこに引っ越しをするのか方位がまず重要となります。そして引っ越しをする際に気をつけたいことや、引っ越しをしてからも風水の考え方を取り入れ、実践することでより良い環境作りができることでしょう。引っ越し前と引っ越し後に気をつけたいポイントをご紹介するので、参考にしてみてください。 目次[ 表示 ]引っ越しと風水の関わり引っ越し前に注目する点引っ越しをしてからの風水引っ越しをしてからの玄関引っ越しをしてからの玄関引っ越しをしてからの冷蔵庫引っ越しをしてからの冷蔵庫引っ越しをしてからのトイレ・水回り引っ越しをしてからのトイレ・水回りまとめ引っ越しと風水の関わり 引っ越しをする際には、風水を取り入れる絶好のチャンスです。なぜなら荷物の整理をして大幅に不用品を処分する良い機会だからです。不用品をため込んだままにしていると悪い気が溜まってしまいます。同じ場所に住んでいると、大掃除をしてもなかなか隅々まで掃除ができていなかったり、スペースが許す限り、いらないものでも捨てずに保管してしまうでしょう。良い運を取り込むためには、引っ越しの際に荷物の整理をする時に、いるものといらないものを再度見直しましょう。 引っ越し前に注目する点 引っ越し先を決める際には方位に注目するようにしましょう。引っ越しの良い方位と悪い方位は毎年変わるので、今回は2016年と2017年の方位をそれぞれご紹介します。 五黄殺(ごおうさつ)というものは、全ての人にとって最凶の方位を表します。2016年は北東方位です。暗剣殺(あんけんさつ)は、他人に巻き込まれて何か不幸なことがあることを表す方位で、五黄殺と反対の方位になるため、2016年は南西です。歳破(さいは)は2016年の場合、北東の方位を指し、事故や怪我などを招くと言われています。今年に引っ越しの予定がある人はこれらの方位を考えた上で引っ越し先を選ぶことが理想的です。来年に引っ越しの予定がある人は次の方位を参考にしてください。2017年の五黄殺は南、暗剣殺は北、歳破は東にあたります。 風水において、引っ越しの際に避けるべき方位をご紹介しましたが、そうは言ってもどうしてもその方位の物件に引っ越さなければならない事情もあるでしょう。その場合には「方違え(かたたがえ)」という方法をとることで、運気が下がるのを少しだけ抑えることができます。方違えとは、引っ越しの移動の際に、直接のルートで目的地にたどりつくと方位が悪いので、そのかわりに違うルートで遠回りをして別の場所に行って、その場所で宿泊してから目的地に行くことです。または、もっと簡単な方法としては、神社にお参りすることです。土地を守る神様にお参りをして悪い方位の悪運を追い払ってもらいましょう。 引っ越しをしてからの風水 引っ越しで不用品は処分しているはずなので、整理整頓された家で暮らし始めることができます。はじめの綺麗な状態を保つために定期的に不用品は処分して、掃除をしっかりすることがこれから住んでいく上で風水的に運気を上がるためにも大切なことです。それ以外にインテリアや部屋の配置を決める際に風水を利用して、もっと運気のあがる家作りをしましょう。 引っ越しをしてからの玄関 引っ越しをしてからの玄関 家の顔ともいわれる重要な場所です。玄関が汚いと悪い気が家全体に広がってしまったり、外から悪い気が入ってきて溜まったままになってしまいます。そうならないために玄関は毎日掃除するぐらいがおすすめです。また、下駄箱にいれずに玄関に出たままになっている靴の数は多ければ多いほど運気を下げてしまいます。なるべく靴は外に出さずに下駄箱にしまうようにしましょう。玄関マットは外からの悪い気を吸収してくれる効果があるので必ず敷いて、定期的に洗濯をすることで清潔に保ちます。玄関には物を置きすぎずにシンプルなインテリアが好まれます。2016年はサル年なので、幸運を運ぶ置物とされているのはさるの置物です。他には赤くて丸いものも置物として勧められています。 引っ越しをしてからの冷蔵庫 引っ越しをしてからの冷蔵庫 次に、冷蔵庫の使い方で気を付けてほしいのは、冷蔵庫にマグネットを貼ることです。学校からのお便りを貼ったり、買い物メモを貼ったりと冷蔵庫にマグネットを貼る人も少なくないでしょう。しかし、冷蔵庫も含めて扉があるものは全て幸運の入り口として考えられているので、入り口を防ぐことは良くないことなのです。引っ越しの機会に冷蔵庫にマグネットを貼る習慣も見直してみましょう。 引っ越しをしてからのトイレ・水回り 引っ越しをしてからのトイレ・水回り 他に、トイレは汚い場所なので、他の場所よりも念入りに掃除する必要があります。トイレの外を汚なくしないために、喚起を良くして、トイレ専用のスリッパを用意します。窓がついていないトイレの場合は、換気扇をまわしておくだけでも良いです。家族の体調が優れないときは、トイレが汚れていないか再度見直してみることです。 同じく、水回りのお風呂場も、使用した後はバスタオルなどで水気をふき取ることで清潔に保つと同時に、厄が流れ出た水がどこにも行かないように拭き取ることが大切です。バスマットを置くことも、お風呂場の水気を外に持ち出さないために重要なアイテムです。タオルは太陽光でしっかりと乾かした清潔なものをいつも用意しましょう。 まとめ いかがでしたか?引越し前は、時間もなくバタバタと忙しい日が続いて、気がまわらないかもしれませんが、引越し後は気持ちを一新して、風水を取り入れた住み心地のよい家になるよう、綺麗にしてすごしましょう!